いせ辰
海外の方に何か日本らしいお土産を…和雑貨といえば「鳩居堂」(京都が本店ですが、東京では銀座三越の交差点斜め前や、最近は百貨店にも入っています)にもよく行きますが、今回は散歩がてら千代田線、千駄木駅から徒歩5分の、谷中にある「いせ辰」という和雑貨のお店に行って参りました。店内は5人も入ったらいっぱいの、こじんまりした感じ。そこに所狭しと千代紙や手ぬぐい、紙細工の玩具などが並んでいます。波の模様や雲の模様など江戸古典模様を版画のような手法で刷った千代紙がかわいらしく、A4くらいの大きさなのでそのまま額に入れて飾ってもいいかな。。。と、お土産を兼ねて自分の分も買ってきました。
その後付近を散策していると、絵に描いたようなおせんべいやさんが。。。「菊見せんべい総本店」というおせんべい専門店で、軒先につるされた風鈴がまた風情を増します。
そのほかにも気になるお店がちらほらと。ちょっと横道を入ると面白そうな喫茶店(カフェではなく!)があったり、何を売っているのか謎なお店があったり。近場でもまだまだ面白い土地はたくさんありそうです。谷中。不思議な魅力がある場所です。
ちなみにこれは我が家の醤油差し。鳩居堂で一目惚れをした、元は書道で使う水差し(水滴)です。醤油を補充するにも穴が小さすぎてわざわざスポイトで入れなければならないし、ちょぼちょぼしか出ないので使い辛くて不評なのですが、このとぼけた形が気に入っているので、めげずに愛用しています。
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