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2007年10月

2007年10月31日 (水)

ハロウィンティーパーティー

先日知り合いのアメリカ人の方から、ハロウィンティーパ-ティーのお誘いを受けました。最近ハロウィンは日本でも広く知られるようになりましたが、実際何をどうすればいいのかよくわからず、変装していったほうがいいのかな…と思いつつも、大人だけのパーティーだということなので黒いパンツにオレンジのニット、ハロウィンカラーで身を包み、こっそり変装気分で伺いました。
「まず始めにみんなでジャコランタンを作りましょう」ということで、私は初めての挑戦。「ジャコランタン」とは「ジャックのちょうちん」と言う意味だそうで、かぼちゃに目と鼻と口を彫って中にロウソクを入れます。日本でもよく見かけますね。
Jacko1 Jacko2





まず上部を切って中身を全て取り出します。こんなに大きなかぼちゃだからさぞたくさん詰まっているだろうと思いきや、意外に中身は空っぽ。次に下絵をマジックで描いて、その通りにナイフでカット。日本のかぼちゃより水っぽく柔らかいので簡単に加工ができます。
Jacko3

そして、点火!



ジャコランタンの次はクッキーのデコレーション。クッキーの上にオレンジに色付けしたアイシング(粉砂糖と卵白と水を混ぜたもの)を塗り、チョコレートやドライフルーツを乗せたり、かぼちゃやお化けの顔を書きます。
ハロウィンの歴史についてのレクチャーもありました。諸説あるようですが、ハロウィン発祥の地はイギリスなのだそう。古代ケルトの大晦日の夜に由来しているのだそうです。詳しくはhttp://www.ukinfo.jp/culture/halloween.php

Hwteaティータイムには手作りのチョコレートブラウニーにサンドイッチ、ポテトサラダなどが並びます。ゼリーはオレンジ色、チップスは黒いとうもろこしで作られた黒色、テーブルクロスもオレンジでハロウィンカラーに揃えられていました。
…私の洋服の色には誰も触れてくれませんでしたが…。

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2007年10月26日 (金)

アーティチョーク

今日の午前中、運転免許の切替に領事館へ行こうと地下鉄に乗ったところ、何だか慌しい車内アナウンスが。どうやら何かのトラブルで折り返し運転をしているとのこと…目的の駅のだいぶ手前で電車がストップしてしまいました。
さて、どうしよう…。歩いては到底行けない距離だし、タクシーを飛ばしても領事館がお昼休みに入るぎりぎりの時間…。ということで、諦めてこの間カナディアンに教えてもらったクレープ屋さんに行くことに。
Photo 10人も入ればいっぱいになってしまう、この小さなお店のオーナーはフランス人女性。フランス語交じりの英語でにこやかに話しかけてくれます。20種類以上あるクレープを焼いているのは、ワーキングホリデーで日本から来ている女性。今日はサワークリームとスモークサーモンのクレープとコーヒーを注文しましたが、皮は日本のクレープよりちょっと厚めで歯ごたえがあります。お昼時だったせいか次々とお客さんが来ていましたが、スーツ姿のビジネスマンから子連れのお母さんたち、また外のテラス席にいた2人連れは音楽家だったらしく、突然ヴァイオリンを弾き始めました。オーナーは音楽が好きなようで、嬉しそうにそのヴァイオリニストに話しかけています。ちょっと寒くなった日の天気の良いお昼時、何だかとてもゆっくりした時間が流れていました。
さて、電車は動きそうにないので免許証は完全に諦めて、クレープ屋さんの近くにあるイタリア食材のお店へ行くことに。トロントはイタリアからの移民が多いようで、イタリア料理のお店も多くあります。
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昨日買ったアーティチョーク。レストランでは食べたことがあるけれど調理法が分からずインターネットで調べたところ、オリーブオイルとバルサミコを使ったオーブン焼がおいしそう♪それらを買いにお店に入りましたが、両方とも20~30種類もの瓶が並んでいます。バルサミコに至っては$8~$100と値段も様々。さんざん迷った挙句に買った2つを使って先ほど下ごしらえが終わったところです。調べたとおり1時間茹でたのですが、何だか少し柔らかすぎる気が…後はオーブンで焼くだけですが、果たしてこれでいいのでしょうか??
スーパーに行くと不思議な野菜が並んでいるので、食べ方も分からないのについ買ってしまいます。

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2007年10月23日 (火)

市松模様

先週の日曜日はトロント市内の美術館で、筝とフルートとギターによるコンサートがあり、例の友人が出演するので、前日の土曜日、下合わせにまたまたお邪魔してきました。

Rom 以前少しだけ筝を習っていたのが役に立ち、ここでの私の役目は漢字表記の筝譜と5線譜の通訳係。拙い英語で伝えます…。
今回面白かったのは、宮城道雄の「春の海」(←よくお正月に流れる「タン、タタタタタタタン~」というあの曲です)。
通常は筝と尺八によって演奏されますが、最近では尺八をフルートにしたり、ヴァイオリンにしたりと、洋楽器とのコラボレーションもよく見られます。今回は尺八の変わりにフルート、そして初めての体験、筝パートにアコースティックギターを加えての演奏です。正直なところ演奏される前は(何て邪道な…)とこっそり思っていたのですが、実際に聴いてみるとギターが渋い!和楽器での「春の海」とはまた一味違った良さがありました。
練習の合間に私が電子ピアノでアンドレ・ギャニオンの「めぐり逢い」を弾いていると、フルートでメロディーを被せてくれます。他の楽器と合わせたことがあまりない私には貴重な体験!私の大好きなカナダ、モントリオール出身のアンドレ・ギャニオン、こちらでは名前は広く知られているものの、そんなに人気がないとのこと…ちょっと残念。

Photo この日お土産に持って行ったのが、手作りのクッキー。日本を意識して抹茶風味のクッキーを市松模様と渦巻き模様にしたのですが、「こんな形のクッキーを見たことがない」と、これが意外なまでにヒット!
今度は何を作ろうかな~?

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2007年10月19日 (金)

Usho?

さて、今日は先日少し触れた日本料理レストランのお話です。こちらには日本料理のお店が数多くあり、中でも「SUSHI」は日本料理の代名詞なのか、「HOKKAIDO(北海道?) SUSHI」や「ICHIBAN SUSHI」、「SAKURA SUSHI」など様々な看板を目にすることができます。

先日、友人に連れて行ってもらったお寿司屋さんでのこと。カウンターの中にはタイ出身という板前さん、ウエイトレスの皆さんは韓国と中国の方々。「いらっしゃいませ」と日本語で出迎えてくれます。友人がベジタリアンと言うことで、「ベジタリアンロール」なるものを頼んでみると、出てきたのは、かんぴょう巻き、かっぱ巻き、おしんこ巻き、しいたけ巻きでした。確かにベジタブル。。。味は◎でした♪
板前さんのご好意で日本から来た私のために「これ飲んで行って!」とウィンク付きで出してくれたのが、魚偏の漢字がたくさん並んだ湯のみに入ったティーバックの紅茶!握りながらいつも飲んでいるものなのだそうです。…なんともインターナショナルな体験をしました。

お寿司屋さん以外にも日本料理レストランはあります。今住んでいるマンションの1階に「ICHIBAN FISH」というお店があり、古筝奏者と行ったのはそのお店。メニューが面白かったので、昨日のお昼に日本人の友人と行ってきました。

Photo まず出てきたのがお通しの枝豆。お茶はほうじ茶で、湯飲みは「一番」の文字入りです。


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注文したのは「CHIRASHI」と「TERIYAKI CHICKEN」。ちらし寿司はサーモンがたっぷりで美味♪照焼チキンは甘めのたれが美味しく、サイドには酢の物、サラダ、なます、野菜炒めがついてきました。
この他にも、とんかつ(豚肉か魚を選べます…魚だととんかつにはならないけれど…)、握り寿司、カレー(以前豆腐カレーを頼んだら、揚だし豆腐にカレールーがかかって出てきました)、てんぷらなど、メニューはたくさんあります。照焼はこちらでも人気のようで、「TERIYAKI」というカテゴリーが設けられており、照焼牛、豚、鶏、サーモン、海老など色々選べます。スーパーにも瓶詰めの数種類の照焼ソースが売られています。

Photo_6ここでも韓国出身の板前さんのご好意で、「これ、おまけ」と出していただいたのが、揚げカリフォルニアロール!クリームチーズとサーモン、そしてアボカドの入ったカリフォルニアロールにてんぷらの衣を付けて揚げたもののよう。寿司を揚げるという発想!新しい発見です。
このお店で唯一不思議に思ったメニュー。「Usho」と名の付いたその料理…いつか試してみます。



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2007年10月16日 (火)

古筝

古筝(グーチャン)をご存知ですか?古筝とは21本の弦を持つ中国のお琴で、その歴史は2200年前まで遡るとか。坂本龍一の「ラストエンペラー」で使われていることでも有名です。(詳しくはhttp://homepage3.nifty.com/jiang/kosou/kosou.htm)
先週末、フルート奏者の友人に連れられ、この古筝を弾く中国の女性が我が家に遊びに来てくれました。
Photo 早速フルートと古筝と日本の筝でのセッションが始まりました。(ピアノがないので私は見ているだけ…)
「今日は爪を忘れた」と彼女は言っていましたが、通常は日本の筝と同じように親指、人差し指、中指に爪を付けて演奏するようですが、その奏法は独特なものがあり、日本の筝の演奏は主に右手を使い、左手はどちらかと言うと補助的な役割を果たすことが多いのに対して、中国の古筝は両手をまるでピアノのように駆使して演奏するよう(もちろん曲によって違いがあるとは思いますので、あくまで私の印象ですが…)。またビブラートのかけ方も違い、古筝はとても小刻みに多くかけるのであの中国音楽独特の雰囲気が出てきます。
彼女が持ってきた古筝は日本の筝の半分くらいの大きさでしたが、もっと大きいものもあるそう。ただ、彼女曰く、音が大きくて音色もジャカジャカするので、専ら持ち運びも楽な小さい方を愛用しているそうです。色々と相違点があるのですが、おもしろかったのは楽譜のこと。
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左が古筝、右が日本の筝の楽譜です。もともと日本の筝は口述によって楽曲が伝承されてきた歴史を持っているため、こうして楽譜になったのは比較的新しいことなのですが、中国のこの楽譜も最近の形なのだそうです。双方とも数字によって表記されていますが、決定的に違うのがその基準。
日本の漢数字がは弦の番号(13本ある弦を奥から一、二、三…十、斗、為、巾と呼びます)を表しているのに対して、中国の数字は音の高さ(ド=1、レ=2、ミ=3…)を表しているそう。なんとも機能的!
夕ご飯を挟み(皆で日本食レストランに行ったのですが、面白いメニューがたくさんなのでまたの機会に書きますね)、日、中、加交流をさらに深めます。彼女は日本の曲をいくつも知っていて、さくらに始まり、日本の筝の古典曲、そして「白樺~、あおぞ~ら…」(さっき調べたら「北国の春」と言うんですね…)など日本人の私でもよく知らない曲を弾いてくれました。「中国の曲で何か知ってる曲は?」と、彼女に聞かれて「?!」…私も夫も1曲も知らなかったのです。本当に申し訳ない気持ちでいっぱい。次回会うときに「茉莉花(ジャスミンフラワー)」という中国の有名な曲を習うことにしました。カナダ人の友人はあまり好きじゃないと言いながらも、笑いながら日本の演歌風な曲を即興でハミングします。
我が家での小さな文化交流。楽しくも考えさせられる、貴重な体験をした1日でした。

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2007年10月12日 (金)

Modulation Piano

今日は久しぶりにピアノのお話です。
先日行ったピアノ屋さんにあった面白いピアノ。
Heintz1 Heintz3





「Modulation Piano」と説明されたのですが、何のことか分からず持参していた電子辞書で調べてみると、「Modulation 」=「移調」とのこと。実はこのピアノ、鍵盤の右下にハンドルがついていて、回すと鍵盤が左右にスライドします。中央の「ド」の鍵盤手前に縦線が引かれているのですが(写真右)、この「ド(=C)」の線を銀のプレートの「G(=ソ)」に合わせると、「ド」の鍵盤を弾いているのに「ソ」の音が出るようになります。写真は「ド」を「B(=シ)」に合わせた状態ですが、「ド」を「G(=ソ)」~「F(=ファ)」まで動かすことができるようになっています。と言うことは、#♭のついていないハ長調の曲を弾くときにハンドルを動かしてセットすれば、#♭がいくつもついた調にピアノが勝手に変換してくれると言うこと。電子ピアノにはそういった機能を備えたものもありますが、生ピアノで見たのは初めてでつい夢中になり、店員さんに頼んで開けて中身を見せて頂きました。
カラオケのボイスチェンジ(というのでしょうか?音程を変えるボタンありますよね??)と似たこの機能、歌の生伴奏には最適かもしれません。
ちなみにこのピアノ、HEINTZMAN(ハインツマン)というなにやらケチャップのような名前のカナダメーカーによって作られたピアノで、はっきりした年代は聞くのを忘れましたが、古いものだそうです。

*HEINTZMANは現在もブランド名は残っていますが、中国の「北京星海ピアノ集団有限公司」というメーカーでで作られているそうです。

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2007年10月 9日 (火)

THANKS GIVING DAY

連休最終日、こちらはサンクスギビングデイです。連休中に日本に置いてきてしまった掃除機とベッドを絶対に買う!と決めていたのですが、こちらでの買い物は難しく…掃除機はどれもやたらと大きく、スタンドタイプが多いのが特徴。実はダイソンの掃除機が以前から使ってみたくて、カナダなら日本よりも安く買えるかな…とちょっと期待していたのですが、日本で見るような小さな機種はなく、大きい機種1種と、スタンドタイプが3種あるのみ。値段もそんなに変わりません。迷いに迷ったあげく、結局ダイソンの大きい機種を購入。ヤマダ電機のような雰囲気のチェーンの電気屋さんで購入したのですがそこで面白かったのが商品の受け渡し方法。「これにする」と伝えたら、「じゃあ棚から取って自分で持って帰って」とのこと。包装して、持ちやすいように取っ手を付けてくれて等々、日本で当たり前のようにやってもらっていたサービスは全くありません。なるほど、合理的です。
さて、サンクスギビングデイはお店もほとんどお休み。お店が開いている場所を探して、チャイナタウンまで行って来ました。横浜中華街よりもずいぶんおとなしく、もっと生活に密接な雰囲気が漂っています。食べ物から日用雑貨、衣類までいろいろなものが売られていますが、Tシャツ5枚で$9など安いものがたくさん!せっかくチャイナタウンに来たのだからお昼は中華!ということで、餃子の専門店に行って来ました。
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皮から自家製のこのお店は焼き餃子、蒸し餃子の他にも麺類やご飯類など種類が豊富。もちろん餃子もたくさんの種類があり、中国語と英語で書かれたメニューを見つつ選んだのが、海老と豚挽き肉の蒸し餃子とシンガポール風焼きそば。蒸し餃子は小皿(餃子12個)か大皿(24個)が選べるのですが、私達は小皿に。小皿といえども餃子1個が結構な大きさなので充分な量。皮はさすが手作り、ちょっと厚めなのですが粉っぽさはなく、つるっとしていて美味。焼き餃子も食べたかったけれど、お腹がいっぱいになってしまったので次回の楽しみにとっておくことにしました。
結局目的のベッドは見つからず、断念。家具屋さんはIKEAや大手家具販売店、また至る所に個人経営の小さなお店があるのですが、なかなか欲しいと思えるものにめぐりあえず…
Chicken 初めてのサンクスギビングデイ。2人でターキーの丸焼きを食べるわけにもいかず、最近習ったタンドリーチキンで代用。でもこれってお月見のお団子をドーナツで代用するようなもの?

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紅葉

体育の日の3連休、皆様はどちらか行かれましたでしょうか?カナダも偶然、3連休だったのです。こちらは「THANKS GIVIG DAY」という、収穫に感謝をする日で、家族親戚が集まって、皆でターキー(の丸焼き?)を食べる慣わしだそうです。
さて、この連休初日は念願の紅葉を見に家から車で1時間程の「FORKS OF THE CREDIT」というオンタリオ州立の公園に行って来ました。1
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この公園は川沿いに遊歩道があり、歩きながら紅葉を楽しむことができます。行きかう人たちに「良いサンクスギビングデイを!」と声を掛けられながら、改めてカナダにいることを実感。日本の紅葉もきれいですが、赤さが若干違うように感じられました。こちらの赤は、蛍光色のごとく光を放っているように見えます。写真でお伝えできないのが残念。。。モントリオール付近ではこの赤いメープルの木がたくさんの紅葉スポットがあるそうなので、来年はぜひそこへ!

Bistp Ft 





公園のすぐ近くにはErinという小さな町がありました。写真はその町のビストロで食べたお昼ご飯。パスタとフィッシュ&チップスを注文しましたがどちらも本当に美味しく、各テーブルに置かれたハロウィンの飾りつけ(コーヒー豆の上に小さなかぼちゃ!)も可愛らしく、更に店員さんも感じがよく、大満足のお店でした。
都会のトロントを少し離れ、ゆっくりとした時間を過ごすことができた休日でした。

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2007年10月 3日 (水)

デビュー

今日はカナダでの初仕事。ようやく調律師デビューです!…といっても知り合いに紹介をしてもらった日本人のお宅でピアノもヤマハだったので国内とそんなに変わりはありませんでしたが、今回気になったのが湿度のこと。日本は湿度が高く、乾燥剤をお勧めすることが多いのですが、トロントは逆。私はまだ体験していないのでその大変さは分かりませんが、冬場の乾燥はひどいそうで、加湿器を3台置いても追いつかないそう…こちらの冬はマイナス20℃になる日もあるとか。外が寒い分、家の中は暖房を強くするため乾燥がひどくなるようです。伺ったお家も乾燥を気にされて、ピアノの中に水を入れたペットボトルを蓋を開けた状態で置いていらっしゃいましたが、こぼれたら大変。日本のように地震は多くないとしても、です。

湿度によってピアノの音色も変わってきます。以前長崎の雨の多い地域から上京してきた知り合いの調律師が「長崎よりも東京のピアノのほうがすっきりと響く」と言っていたのですが、私もトロントに来て同じようなことを感じています。環境によって変化するピアノは、やはり生き物だと改めて実感しました。良い環境を作ってあげなくては…

PhotoBurito_2

トロントの街はハロウィンムードが漂っています。こちらでは当日、実際に子供たちが家々を回るとか。スーパーではハロウィン用の大きなかぼちゃがC$5(C$1≠\116)くらいで売られていたり、街中に数多くあるカードやラッピング用品専門のお店にはハロウィンカードや変装グッズがたくさん並んでいたりしています。

右の写真は初仕事終了後のランチです♪ブリトー専門店に行ったのですが、私のブリトーのイメージはコンビにで売っているチーズとハムの入った薄い粉っぽいもの、だったのですがそれを覆す、野菜やらお肉やら中身たっぷりのずっしり重いものでした。美味しいのですが、あまりに重くて、半分食べて半分テイクアウトに。胃はまだまだ日本サイズです。

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2007年10月 1日 (月)

お買い物

今日はちょっと離れた大きなスーパーまで夕食の買い物に行って来ました。今住んでいるところは本当に便利な場所で、歩いて行ける所にいくつかのスーパー、薬局、たくさんのレストラン等々があり、生活に必要なものはほとんど揃います。

中華料理、韓国料理のレストランやお寿司屋さんがたくさんあるので外食も困ることはありませんが、日本の”煮物”のようなものはあまり見かけません。ので、今日は大根の煮物を作ろうと材料を買いに行きましたが…

Sugar_4 砂糖は普通のパックが2Kgから。歩きなのでそんなに重いのは持って帰れない…もっと小さいのはないかと探したら、牛乳パックのようなものに入った900g入りのがありました。何で牛乳パック??と思いましたが使ってみて納得。日本のビニール袋入りのより意外と使いやすいのです。新しい発見!大根は”DAIKON”と表示されて日本の大根の半分くらいの大きさのものが売られていました。煮てみましたがとろっとしてなかなか美味です。

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きゅうりもビッグサイズ。長さ40cm、直径5cmはくらいあり、とても丸かじりはできそうにありません。 今日はお米も買ってみました。今家にあるのはちょっとパサパサ。もっと粘り気のある美味しいお米が食べたいと思っていたら”STICKEY RICE”なるものが売られていました。アメリカ産のお米らしいのですが、「寿司などの日本料理やアジアのデザート向きのお米」だそうです。料理の仕方も書いてあるのですが、「1cupのお米に対し塩を小さじ4分の1入れる」とのこと…もちろん入れませんけれど。

スーパーはカナダの日常が垣間見られてとても楽しく毎日のように行っています。物価は野菜、果物、肉類は安いのですが卵、牛乳など食品に始まり衣類、家具、その他ほとんどのものは日本と同じか少し高いようです。更にこちらは消費税にあたるものが14%!ちなみに日本の命、おかめ納豆は1パック(3つセット)で¥250くらいでした…

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音楽!

カナダに来てから1週間が経ちました。まだまだ観光旅行気分が抜けず、毎日地下鉄に乗って出かけ、一人街を歩き回っています。

さて、この週末は郊外の大学のキャンパス内で行われる音楽イベントに(私を観光に連れて行ってくれたカナダ人の)知り合いが参加するとのことなので、一緒に連れて行ってもらいました。このイベントはアジアの文化を紹介する催しのようで、モンゴル、中国、韓国、そして日本からの留学生や在加の各国人が踊りや音楽を披露していました。Photo Photo_2

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このイベントに参加するに当たって、前日に知り合い宅で下合わせをしたのですが、そこにもお邪魔させてもらいました。彼はフルートを始め篠笛やオカリナなど各国の笛を吹くのですが、曲も作ります。英語はいまいちの私ですが、5線の楽譜は大丈夫♪彼の書いた楽譜を電子ピアノで弾かせてもらうと、彼もノリノリで連弾!音楽は万国共通とよく言いますがそれを実感することができ、本当にピアノを習っていて良かったと改めて思いました。…イベントに参加させてもらえるくらいの腕前なら、なお良いのですが。。。

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