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2008年1月

2008年1月31日 (木)

Casa Loma!

「Casa Loma」は、トロントの有名な観光スポットのひとつ。ナイアガラの滝の水力発電で富を築いたカナダ陸軍将校のヘンリー・ミラベットの邸宅として1911年から4年にわたって建設されたお城のような建物です。
昨日はそこで調律の仕事が入りました。いつも調律をしているRoyal Conservatory(王立音楽学校)主催のパーティーがそこで開かれるとのこと。3台のグランドピアノを運び込むので、その調律を依頼されたのでした。
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パーティー開始は19時。私のボス、Andrewと共にピアノが運び込まれる予定の15時少し前に参りましたが、なかなか作業が進まず。「時間がかかりそうだから観光してて」と係りの人。お言葉に甘えてゆっくり中の見学をさせて頂きました。

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玄関を入ると1階はパイプオルガンを備えた大広間、そこから続く図書室、そして奥には温室のような造りの丸天井の広間があります。今回はそれぞれの広間に1台づつピアノを設置したのですが、ようやくピアノが運び込まれ組み立てが終わってほっとしたのも束の間、調律中にパーカッションやら弦楽器のリハ-サルが始まってしまいました。ただでさえ天井が高く響きの良い建物なのに、ピアノのすぐ横ではパーカッションのリハーサル…。何とか調律を終えた後は、ご褒美にパーティーに参加させて頂きました♪今回のパーティーの趣旨は、カナダ国内のリッチな方々を招いて、Royal Consarvatory生徒による生演奏をお披露目し、若い才能(が通っている学校)に出資してもらうという、寄付金収集。ボス曰く、俳優やニュースキャスターなどの著名人の顔もちらほら。


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ピアノやヴァイオリンソロ、管楽器のバンドやソプラノ歌手によるアリア、室内楽やハープの演奏などたくさんの生徒さんや講師による演奏が各広間で行われて いましたが、中でも人気のあった男性ピアニストのために$5,000,000(5億円強!)寄付した方がいたとのこと!!
3つの広間で同時に演奏をするので少し騒々しかったものの、ワインを飲みながら、ゆっくり演奏を聴くことができました。仕事の緊張感の後に美味しいワインと素晴らしい演奏。役得です♪




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2008年1月28日 (月)

PARTY!!

今日は語学学校での一番の仲良しだった韓国の友達、Juneが帰国する日。彼女とは同じ日に入学し、毎日一緒にお昼ご飯を食べていた仲。
韓国、スイスから来ている学校の友達、そして今回は私のボス調律師を呼んでのお別れパーティーを開きました。
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この日のメインは手巻き寿司。「SUSHI」はみんな知っているものの、手巻き寿司は初めての様子。これはホームスタイルの寿司で、のりをまず1枚とって、その上にご飯を…と英語で説明。韓国の友達は日本の食材についてよく知っていて「タクアン!」とか「ナットウ!」とか日本語で呼んでいました。が、みんな知らなかったのが「やまごぼう」。オレンジ色に着色された細長い、あれです。でも英語での説明にも困ったもの…ごぼうは「burdock」なのですが、みんなその単語を知らないよう。蓮根の説明をした時に「これはハスの根っこで」と言ったのを思い出し、ごぼうも、と思い言い出したものの…、ごぼうって何の根っこ??どこからどこまで根っこ??…ごぼうの地上部分を知らないことに気がつき、説明を断念。「とにかく根っこ」で終わらせたのでした。こちらにきて日本の日常のことについて、知らないことがたくさんあることに気付かされています。
さて、今回はイタリア語圏のスイス人の友達が彼氏と一緒に来てくれました。日本の家庭料理を食べるのは初めてとのことで、楽しんでくれていた様子。わさびを試してもらったときのこと、「気をつけてね」と言ったのも遅く、ちょっと多めに口に入れた様子。「大丈夫、もっとスパイシーかと思っ…んん…ふぁ~っ…」なんだかとってもかわいらしい瞬間でした。梅干、梅酒は意外と好評で、なかでもお気に入りは”緑茶”。「今度日本に帰ったら買ってきて」と言うくらい気に入ってくれた様子。お砂糖をたっぷり入れて飲んでいました。日本から持ってきたDSの「えいごづけ」で遊んだり、日本の写真を見せたり、楽しく時間を過ごします。
黒い色が好きなJuneのためにこの日作ったのはチョコレートシフォンケーキに生クリームとブラックベリーのデコレーション(写真撮るのを忘れました…)。そんなJuneからはカナダ名産、アイスワインをもらって、またカナダに来てね、そして今度韓国に行くねと、約束をし、ちょっとさみしいお別れをしたのでした。

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ROM

友人が館内でツアーをしているので、何度も連れて行ってもらっているROM(Royal Ontario Museum)。この美術館、最近恐竜のブースがオープンしたせいで毎週末家族連れで大賑わい!入場券を買うのにも長蛇の列です。

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4階建てのこの美術館、恐竜にはじまり鳥や魚、エジプトのミイラやヨーロッパの甲冑、日本の茶道の道具や屏風、中国の石像など、様々な国の様々なジャンルの展示物が展示さ れており、美術館と言うよりかは博物館と言うような趣。各ブースに説明をしてくれる係りの方がいて、恐竜のブースでは実際にアンモナイトの化石を触らせて くれたり、刷毛を持って砂に埋まった化石の発掘体験をすることができます。実は私も大の恐竜好き…日本でも幕張メッセで行われる恐竜展に何度か足を運んで いるのです(もちろん大人になってからです)。
さて、友人が行っている”ツアー”について。土日の13時、14時、15時~両日とも3回行われるこのツアー、入場者は誰でも参加OK!子供連れの家族を中心に毎回20~30名ほど集まります。友人は美術館のガイドさんと一緒に館内のいくつかの展示場所を巡るのですが、日本のブースでは篠笛、中国のブースでは中国の笛、ヨーロッパブースではフルートというように、各国の笛を吹きつつ解説しながら歩きます。はじめに見たときは「美術館で大きな笛の音!」ということに大変驚かせられましたが、ツアー参加者の子供たちの顔を見ていると、何が大切かを考えさせられます。

長時間恐竜を見続ける私に「何で恐竜好きなの?」と不思議そうな友人。来週もまたROMに連れて行ってもらうことになっているので、引き続き館内探検です。

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2008年1月21日 (月)

ナイアガラ!!!

とうとう念願が叶い、ナイアガラの滝に行くことができました!
トロントから車で1時間半。ダウンタウンのバスターミナルからは観光ツアーバスも出ているようです。
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ナイアガラはアメリカ、カナダの両国にまたがる滝で、Goat Islandという小さな島を挟んでそれぞれに滝があります。写真左がアメリカ側、右がカナダ側の滝ですが、アメリカ滝は直線的なのに対して、カナダ滝は「Horseshoe(馬蹄)」と言われるように曲線的で、規模も大きくなっています。
今日の気温はマイナス10度。体感気温はマイナス24度とのこと。滝から飛んでくる水しぶきがコートに付いた途端に凍っていきます。秋口までは滝のそばまで行ける観光船が出ているのですが、冬場はお休みNiagarabehind3
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地下38mに掘られたトンネルに設けられたのぞき窓から滝の裏側を見ることができます。滝の周りには氷柱がたくさんありそれらがたまに落ちてきたり、大量の水しぶきが窓から入ってきたりして、地上から見るよりも迫力があります。

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顔の表情が変えられなくなる程寒かったけれど、お天気はとても良かったのできれいな虹が見えました。夜になるとライトアップされます。写真はピンク色ですが、その他オレンジ、緑、青など時間で変わっていきます。
この時期は観光客も少なく、ゆっくりと長時間滞在することができ大満足の1日でした。次回は夏場、観光船が出ている時期にまた行きたいと思います。…滝の近くにはワイナリーがたくさん点在しているそうなので、今度はそちらメインで。。。

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2008年1月20日 (日)

「Integrity」

最近の仕事は大学やヤマハ音楽教室、また国立の音大の調律に週4日前後行くのが通常。
朝5時半に一緒に働いているAndrewが車で家まで迎えに来てくれ、それから車で仕事場所まで移動します。迎えに来てくれるのは私がまだ車をこちらで持っていないから。免許はあるのですが、もともと運転のセンスがない私…右側通行のカナダで極力運転したくないのが本音です。。。
毎日の日課は移動途中にカナダ版スタバ、Tim Hortonsでコーヒーを買い、仕事前の30分コーヒーを飲みながら雑談。この時間が私の大切な英会話レッスンです。昨日の出来事、ピアノ、調律について、ペットの話など話題は様々。1ヶ月前仕事を始めたばかりの時はAndrewの言っていることがなかなか聞き取れなかったのですが、今はようやく何とか聞き取れるようになってきたところ。彼から仕事をもらい、雇われる形で働いているので、本来なら彼は私の”ボス”。でも「ボスにはなりたくないから」と謙虚な彼は本当に忍耐強く親切で、つたない私の英語も嫌な顔せず聞いてくれ、励ましてくれます。彼の奥様は日本人!なので、少し日本のことを理解してくれているようで、少し前からひらがなの勉強をしてくれているそうです。「ようやく『タ行』までいった!」とのこと。ちょっとした挨拶も日本語で話しかけてくれます。
さて、英会話レッスンの後ようやく仕事に取り掛かります。通常は4台前後調律するのですが、この時期のピアノは大変!外の寒さは尋常じゃないのですが、室内は24時間の完全暖房。全てのピアノの音がびっくりするほど下がり、調整もめちゃめちゃ。1回の調律では治まらず、それぞれ2回の調律。体力的にもちょっと大変な仕事ではありますが、今の私は英語もままならないのに仕事をもらえるだけでもありがたいし、カナダと日本との違いを知るのもまた興味深く、本当に楽しく働かせてもらっています。
先日の仕事帰り、Andrewに車で家まで送ってもらっている時のこと。「君は”Integrity”な人だね」 「インテグリティ??」 その単語を知らなかった私…常に持ち歩いている電子辞書で調べてみると…「誠実、高潔」!! どこから彼がそう感じとってくれたのか分かりませんが、ただただ嬉しい限り!
きっともっと英語が流暢に話せたら、そうではないことがばれてしまうかもしれませんが…今は秘密にしておきます。

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2008年1月17日 (木)

ちょっとだけ観光

年が明け、早くも月半ば。先月から始めた仕事が少しずつ忙しくなり、最近の土日はせっかくの休みにもかかわらずお昼過ぎに起きて、だらだらと過ごすことも多々…。遅く起きてしまった先日の日曜日、そんなことではもったいないと前からちょっと気になっていた場所へ行ってきました。
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「The Distillery Historic District」-ディスティラリー地区と呼ばれるレンガ造りの建物が立ち並ぶその地区は、かつてウイスキーの蒸留所だったそう。当時の建物を利用したその内側はギャラリーやカフェ、レストランや家具、小物のお店などになっており、横浜の赤レンガのような雰囲気です。まずはブランチ、と入ったのは「Mill St. Brewery」という自家製ビールが有名なレストラン。広い店内にはビール醸造用の大きなタンクが備えられています。Geenfieldse_016_2
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この日頼んだのはオレンジとコーヒーのビール。オレンジは風味さわやかでしたが、コーヒーの方は「ビール風味のコーヒー」と言う感じ…コーヒー好きの私にも未知の味でした。

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ブランチにはハンバーガーとステーキのラップサンドイッチ。それぞれフレンチフライとサツマイモのフライが付いてきてボリュームたっぷり。…最近すっかりこのボリュームに慣れつつあります。
食後はお店を散策。北欧家具のお店やミニカーの専門店、キッチン用品のお店など様々でしたが、中でもおもしろかったのが若いアーティストの方たちのワークショップ。ハンドメイドの家具やバッグ、アクセサリーなど小さなお店がいくつかあり、ちょっと物欲を刺激されました。
散策後、同じ敷地内にある予てから行きたかった「Balzac's Coffee」へ。
Geenfieldse_023 ギャラリーを兼ねた吹き抜けの二階建てには、大きなシャンデリアが吊るされアンティークっぽい雰囲気を醸し出しています。実は先ほどのコーヒービールはここのコーヒーを使用しているとのこと。純粋なコーヒーだけの方は美味!カナダに来てから一番濃いコーヒーに大満足です♪一緒に頼んだブラウニーも甘さ控えめで美味しく、一人でゆっくり本を読みながら長時間過ごしたいと思うようなお店でした。家から遠いのがちょっと残念ですが…。

久々の外出。いろいろな新しいものに刺激を受けつつ、ゆっくりと過ごせた良い休日になりました。

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2008年1月 2日 (水)

あけましておめでとうございます

Snown 日本のお正月はいかがですか?毎年お正月には親戚の家を訪ねたり、父方の祖父の家で餅つきをするのですが、今年は初めて迎えるトロントでのお正月。昨夜から降り続いた雪が積もり、真っ白な新年の幕開けとなりました。こちらのお正月はとてもあっさりで、クリスマスには閉まっていたお店も、元旦は通常通り営業しており、我が家の周辺はいつもと変わらぬ雰囲気。昨夜は家の近くにある公園で無料の年越しコンサートがあるという噂を聞きつけたので年越し間際に行ってみたのですが、人はたくさん集まっているもののコンサートをやっている様子は全くなし…24時に近づくにつれ人は徐々に増えてきたのですが、皆それぞれに話をしているだけ。そして誰かが「3、2、1…」とぼっそり言いだし、それにつられ何となくみんなで「Happy New Year!」…あっけない年越しでした。後で聞いたらダウンタウンでは盛大な年越しイベントがあったそう。来年はしっかりリサーチしなければ。
元日の今日は知り合いの日本人のお宅に呼んでいただき、お節をご馳走になってきました。黒豆、栗きんとん、田作り。見慣れているはずのお節もこちらで見ると、特別のご馳走のように感じられます。そのお宅にはこたつまであり、こたつに入りながら録画してくださっていた紅白歌合戦を見て(こちらでは1つだけ日本の番組が見られるチャンネルがあるのですが、私の英語の勉強のために、と我が家は契約をしていないのです…)、日本酒を頂いて、ようやくお正月を満喫することができました。
こちらにいるとお正月のような日本特有の雰囲気を味わうことは、やはり難しいのだと再確認しました。来年は私もお節を作ろうかな。。。

ChouTarte






写真はお土産に持っていた手作りのシュークリームとフルーツタルトです。こちらのケーキのほとんどはとても甘く、美味しいケーキ屋さんを見つけるのはちょっと大変。特にシュークリームはどれも生クリームかバタークリームで、私の大好きなとろっとしたカスタードのシュークリームは未だ見つけられていません。そこで自分で作ってみたのですが、久々のとろっとカスタードに我ながら感動。自分用にあと10個作ってあるので、満喫します♪

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