Caulifloccoli?
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トロントに戻ってきました。約10日間の日本。今回は友人の結婚式がメインイベントだったのと、久しぶりの帰国で買物に走り回ったせいか少し忙しく、どっちが帰国なのか分からないほどにこちらに戻ってきてホッとしています。成田空港着:千葉→大阪→岡山、兵庫→大阪:関西国際空港発と、本州ちょこっと横断の旅でしたが、冬の日本に帰るからには温泉、と、兵庫で夢前(ゆめさき)町、塩田温泉宿「夕やけこやけ」http://www.yuyake-koyake.com/index.html に
行ってきました。ここはちょっと良い宿専門の「一休」(以前母と伊豆に旅行した時にも利用したサイトです)で上位にランキングしていたこだわりの宿。
大きな温泉旅館「夢乃井」の離れに作られたこの宿は、各部屋に小さな露天風呂が付いています。また「夢乃井」の展望大浴場や桧風呂も入れるようにもなっていて温泉を満喫できます。ここの自慢は自家製野菜と地元で取れる食材を使った料理。2時間かけて食べる夕飯は備前を始めとしたオーダーメイドの和食器も素敵で、伊勢海老のお造り、地元夢前牛の塩釜ステーキ、豆乳フォンデュや河蟹のご飯など味、盛り付け共に大満足。
やっぱり日本の料理は美味しいと、食べ過ぎた結果2Kg太ってトロントに戻りました。
写真は持って帰るのが大変なのを知りながら、ついついまた買ってしまった備前焼の器とお香立て。「ほよっ」と、とぼけた顔の鳥の背中にお香が刺さるようになっているのですが、ここに日本で買った桜の香りのお香を立て、まだまだ寒いカナダの冬に一足先に春を感じています。
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実は今帰国しています。というのも、カナダ行きが決まる前から決まっていた友達の結婚式に出席するため。約5ヶ月ぶりの日本はなんだかとても不思議な感じです。カナダで暮らしていた事が嘘で、ずっと日本にいたような気もするし、少しずつ変わっている私が長年暮らしていたはずの土地の日常を見ると、とても長い時間が経ってしまった気もします。
以前は気にもしなかった事が妙に気にかかるようになったり、改めて日本の良さを再認識したり、私にとって文化の違う土地で暮らす機会に恵まれた事は自分の行動を見つめなおす面でも良かったと思います。
トロントでは買い物欲が減衰していた私ですが、日本に帰ってきたとたんムクムクと湧き上がってきて、空っぽで来たスーツケースももはや空きがありません。
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先週の木曜日、領事官邸にあるピアノの調律依頼を頂きました。
譜面台と上前板に美しい花の装飾が施された木目のピアノは、8年前にヤマハがピアノ製作100周年を記念して作った限定モデル。自動演奏機能付きです。
この日は夜にパーティーがあり、ピアノを使うとのことで、そのための調律。暖房のために少し下がり気味のピアノを調律、調整していると、演奏者の方々が到着されました。アシュリー・イングラムさん(Ashley Ingram)をご存知ですか?イギリス出身の音楽プロデューサーで、イギリスの女性シンガー”Des'ree”の「You gotta be」を始めマライア・キャリー、日本でもCharaやCrystal Kayなどに楽曲提供をしている方です。彼はトロントで英会話と音楽を教えるプライベートスクールを経営されており、この日の演奏者は彼と彼の生徒さんたちによる歌でした。実はアシュリーさんに会うのは2度目。トロントに来てから別のイベントで一度お会いしたことがあったのですが、調律師としてお会いするのは初めてです。再会のご挨拶をした後、「不協和音が好きなんだ」と、アシュリーさんは椅子に座って低音から高音までゆっくりと音のチェックをされていました。ちょっと緊張しながら様子を伺っていると、「Lovely!」とのお言葉。調律を気に入っていただいたようで、ほっと一息。
領事館主催のこのパーティー、在トロント日本人を招待しての日本人コミュニティ強化を図る催しのようで、この日はピアニストやダンサー、写真家など音楽や芸術関係の方々が主に招待されていたよう。私も”調律師”としてご招待頂き、調律後そのままパーティーに出席させて頂いたのでした。出席者の方々と音楽のお話をしつつ、自分の勉強不足を感じながらも、日本ではなかなか体験できない貴重な機会を楽しませて頂いた1日でした。
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昨日の天気予報で言われていた通り、今日は朝から大雪。ボスとの話し合いで「雪がひどかったら仕事お休みね」と言うことになっていたので、今日は久しぶりの平日休み。
なので、ずっと行けなかった保険証の申請に行くことに。自宅から歩いて5分ほどの場所にある事務所に行くのに、強風と大雪のため転ばないように恐る恐る歩いていたら今日は10分程かかりました。大雪だったので傘をさして歩いていたのですが、私以外誰一人傘をさしている人はいません…。
カナダの医療保険制度は州によって異なるそうなのですが、トロントの属するオンタリオ州のシステム(OHIP)は保険証があれば医療費と処方薬が無料になります。申請に必要な書類はカナダでの居住・駐在証明(労働ビザや駐在員の家族の場合、駐在員の会社からの証明書類)、オンタリオ州での居住証明(運転免許証など)、そして本人証明(クレジットカードや銀行のカード)と、いくつかあります。
実は数週間前、一度申請に行ったのですが、その時の窓口の担当のアジア系女性がちょっとねちっとした押しの強いタイプで、さんざん質問され、運転免許、パスポート、ビザ、銀行・クレジットカード等、持参した全ての証明証を見せるよう要求され、必要書類が全て揃っていたにもかかわらず「会社からの証明書類の言葉に不備がある」ということで、却下されたのでした…。不自由な英語で何とか反撃しつつも、最後に運転免許証を投げて返されたことに少し怯え、今回は別の窓口でありますようにと心の中で祈りつつ向かいました。今日の窓口の人はアジア系男性。前回同様笑顔がなく、またもや却下か…と少し緊張。。。しかしパスポートを見せると「君、日本人?去年の夏新宿に行ったよ~。京王ホテルに泊まってね~。日本人は親切だね~。」と会話が乗ってきました。雑談をしている間に手続きは済んだよう。前回のように細かなチェックを受けることなく、最後は笑顔で「Have a good day!」 担当者によって個人差が大きいとは聞いていましたが、公共機関でもそのよう。妙な緊張感と開放感を味わいつつ、帰宅しました。
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