ミュージカル「WE WILL ROCK YOU」を観て来ました。知り合いにチケットを頂いたのです♪
実はこのミュージカルについてよく知らなかったのですが、イギリスのロックバンド「QUEEN」のメンバーであるブライアン・メイ(ギター)とロジャー・テイラー(ドラム)が構想からオーディションに至るまで全面的に監修したミュージカルだそうで、2002 年にロンドンで初演されて以来、世界各国で上演されており、2005年に日本初上陸したそう。
トロントでもミュージカルは盛んで、ダウンタウンにはいくつかの劇場がありますが、今回行ってきたのは「Canon Theatre」。もともとは1920年から続く劇場だそうですが、2001年にキャノン・カナダが劇場をサポートしたことから、歴史ある劇場の名称は現在のものへと改称されたとのこと。入り口を入るとシャンデリアの明かりと美しい天井画、そしてたくさんの人に圧倒されます。ちょっと非日常の世界に入り込んだような高揚感も束の間、場内ではポップコーンが飛ぶように売れ、トイレは長蛇の列、何だか微笑ましく思えました。
ミュージカルはクイーンの数々のヒット曲をベースに、「ロック(自由)は死んだ」と言われる近未来、本物のロック(自由)を取り戻すために、ある若者が、救世主として立ち上がるというストーリー。終始冗談を交えながら進んでいるようなのですが、もちろんのこと英語。私の語学力では分からないことが多いし、クイーンをよく知らないために笑えないことも多々。ですが、少し前にYou Tubeで「プライド」(覚えていますか?2004年フジテレビで放送されたアイスホッケーと「Maybe」をテーマとした木村拓也と竹内結子主演のドラマです。クィーンの曲がたくさん使われていて、ドラマに合わせて発売されたクィーンのベスト盤は出荷枚数で100万枚を超えたそうです。キムタク、苦手なんですけどね。)を見ていたおかげで、知っている曲がたくさんあり、テンポもいいので楽しめました。この日は原作・監督のBEN ELTONも来ており、場内は更に盛り上がっていました。
キムタクファンな日本人の奥様を持つ私のボスは、「プライド」を強制的に見せられたそうで、最近の私たちの流行は「…Maybe」。古っ。。。
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