« グールドの机 | トップページ | ブランチ »

2008年7月14日 (月)

シェパードパイ

カナディアンに聞いたところ、プーティン以外のカナダ料理として「シェパードパイ」の名前が挙がりました。元々はイギリスの家庭料理のようですが、イギリスと関係が深いカナダ(詳しくはコチラ→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%80%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2  )、それも納得です。
「シェパード」というのは「羊飼い」と言う意味だそう。ラムの挽肉を使うのが正式な「シェパードパイ」で、それ以外の肉を使ったものは「コテージパイ」と言うようですが、知人はラム、牛、豚の3種類の挽肉を混ぜて使うそう。レストランでオーダーしても牛肉を使っていることもあるのでいろいろなレシピがあるようです。また、「パイ」と言ってもサクサクのパイではなく、マッシュポテトで表面を覆い、オーブンで焼きます。
今回は豚挽肉、そしてスーパーで売っていたドライフレークのお手軽マッシュポテトを使用♪
Dsc01169
~シェパードパイ~
<材料-2人分>
●挽肉…100g
●玉ねぎ…半分→みじん切り
●人参…小半分→みじん切り
●マッシュポテト
●グレービーソース
●とろけるチーズ(お好みで)

Dsc01166_2
Dsc01168

<作り方>
●みじん切りにした玉ねぎと人参をフライパンで炒め、しんなりしたら挽肉を加え炒める。
●全てに火が通ったら塩胡椒、グレービーソースで味付け。
●マッシュポテトを作る。
写真左はお手軽マッシュポテトフレーク。こちらのスーパーにはお手軽「サイドディッシュ」シリーズがたくさん並んでいます。メインの付け合せにマカロニとチーズソースのセットや薄切りポテトのグラタンセットなど様々。粉末グレービーソースがセットになったこのマッシュポテトもその1つ。温めた水と牛乳、そしてマーガリンを加えて混ぜれば完成。5分もかかりません。もちろんちゃんと作ったほうがおいしいですけれど…
●お皿の底にマッシュポテトを少し広げ、その上に挽肉を。更に、マッシュポテトを重ねる(写真右)。チーズをのせ、オーブンで焦げ目が付くまで焼いて出来上がり。

挽肉と一緒に入れる野菜はお好みで追加しても良さそうですね。
ちなみにこちらのスーパーではジャガイモがマッシュ用、ベイク用、フライ用、ボイル用など用途別に売られているのですが、マッシュ用が品切れのことがとても多いのです…やっぱりみんなマッシュポテトが好きなのかな。。。

|

« グールドの机 | トップページ | ブランチ »

手作り」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: シェパードパイ:

« グールドの机 | トップページ | ブランチ »