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2008年8月24日 (日)

ロブスター!!!

我が家にロブスターがやってきました!

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これは、ロブスターで有名なカナダ東部のハリファクス周辺に出張していた夫からのお土産。日本の「レッドロブスター」もそこで捕れたロブスターを現地最大のロブスター供給会社「Clear water社」から輸入しているそう。詳しくはコチラ→http://www.redlobster.jp/res2.html
「WILD CANADA」と印刷されたゴム輪をはさみにはめられたこのロブスター達は、まさにそのClear water社のものでした。

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こんなダンボールに入ってやってきたのは、茹でロブスター2匹と生ロブスター2匹。保冷材代わりの冷凍グリーンピースと共に梱包されていました。

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凛々しい横顔。見かけといい匂いといい、昔よく兄と煮干を餌に釣ったザリガニを思い起こさせます。

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2匹やって来た生ロブスターはそれぞれ違う表情。寄り目な1匹と離れ目の1匹。警戒しているのか2匹ともこの目のまま動きませんでしたが、どうやら自由に動かせるよう。
しばらく見ていると愛着がわいてきて、名前を付けて観察したくなってきます。

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こちらは既に茹でられてやってきた2匹。美しい色。

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湧いてきた愛着も束の間、彼らをどうやって食べようか夫と話し合い、ネットで調べた結果1匹はグリル、1匹はスチームで頂くことに。ちなみに上記のClear water社のHPにもロブスターをはじめ魚介類のレシピがたくさんあります。
まるでお風呂に入っているかのようなロブスター。調べた通り「2インチ(約5センチ)のお湯で20分間蒸す」。
写真右は解体してグリル「焼き過ぎないように」。

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こんな感じになりました。お味は…ぷりぷりでおいしい…けどちょっと生臭い
…実は彼らに愛着が湧いてきた私たちは、少しでも元気に過ごせるようにと彼らを水を張った容器に入れたのですが、その瞬間跳ね回る彼ら。「やっぱり水が必要だったんだ」と良い事をした気分で見ていると、どうやら様子が変…。水道水がいけないのかと塩を足してみて様子を見ます…が、、、
どう見ても元気を失った様子。持ち上げてみてもはさみをダラーン。最初のように刃向かう様子も見せず、動きもしません。
調べてみると重大な事実が…「真水に入れないで下さい」→http://www.ebisho.co.jp/recipie/index.html#2

塩を入れたのも後の祭り…ロブスターに良い事をつもりが、本当に申し訳ないことをしてしまいました。ロブスターは鮮度が命で、生きたまま調理するのが普通だそうですが、オーストラリアでは「ロブスターも痛みを感じる」と、生きたままのロブスターを調理することを禁じる法律があるそう。

食物としての生き物に対する心の矛盾と食物連鎖を考えさせられた、偉大なるお土産でした。

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