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2008年8月20日 (水)

杏干し完成!!

杏干し、とうとう完成です!!

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頂いた赤紫蘇も大きなものはおにぎり用に葉を広げ、大切に干します。
干し加減の目安は、干し始めの梅の重量が2~3割減った程度とのこと。ですが、干し始めの重量を量り忘れたので見た目と触った感じで判断。表面は乾いているけれど、中身はみずみずしさを残した感じ…あくまで素人判断ですが。
土用干し最終日、3年目にして初めての現象…表面に白い粉が浮き出てきました。調べたところ、土用干しの工程では珍しくはないことのようですが、日差しが強いと起こるそう。白い粉は塩の結晶、若しくはミネラル分だそうです。ベランダのない我が家は室内での土用干し。ガラスを通しての日差しでもトロントの日差しは強いのでしょうか?お肌の曲がり角を過ぎた私も気をつけなくては

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大きい…
去年の完成時と同じ陶器に飾ってみたけれど、こんなんだったかな…?
去年の様子はコチラ→http://mina-440hz.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_bf4a.html

さて、肝心なお味はと言うと。。。しょっぱっ。完成間もないだけに塩気が強く、とげとげしい感じ。そしてじゃりっと繊維質。心配した妙な甘さはなく、元杏の出だと言うことを知らなければ立派な梅干です。

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去年の梅干と比べてみました。左は今年の杏干、右は1年ものの去年の梅干。
確かに今年のは大きい!写真右は中身の様子。杏干は種からの実離れが良いのですが、梅干は中身が混沌としています。
食べ比べてみると、1年経っているせいか梅干は落ち着いた香りで、舌触りも滑らか。外皮もしっとり肌理細やかで、例えて言うなら着物を着た淑女。一方杏干は華やかな香りで張りがあり、みずみずしく健康的な感じ。こちらはへそだしルック(死語)のティーンエイジャーと言ったところでしょうか。例えがおじさん臭くなりましたが、それぞれに個性があり美味。
出来上がった杏干は、再度消毒した瓶に赤紫蘇と共に詰め、そのまま冷暗所で保存します。
ティーンエイジャーが美しく歳を重ねることを願って。

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