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2009年6月

2009年6月30日 (火)

JAZZ FESTIVAL!!!

さて、今年もやってきましたトロントジャズフェスティバルの季節!昨年は夫の同僚からフリーパスを頂き見放題、聴き放題だったのですが、今年はというと。。。幼子を連れてコンサート鑑賞は難しいだろうと、ちょっと諦めていたのでした。
が、今年は上原ひろみさんがくるとの情報を得、生演奏をどうしても一度聴いてみたくてぎりぎりでチケットをとったのでした。

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オンタリオ湖に面した建物内にあるコンサートホールで行われたライブはピアノソロ。ヤマハのコンサートグランドCF3Sがただぽつんと1台置かれただけのシンプルなステージです。
が、彼女が演奏を始めた途端、様変わり!豊かな表情、そしてピアノと一緒に歌いながら体全体で演奏する彼女の演奏に始めの曲から拍手の嵐です。
生演奏を聴くのは初めてだったのですが、すっかり彼女の世界に引き込まれてしまいました。
噂の早弾きはもちろん素晴らしかったのですが、何よりも強く感じたのが、本当にピアノが好きなんだろうということ。ニューヨークの気が狂うほどの交通渋滞をテーマにしたオリジナル曲では高音側の拍子木(鍵盤の横にある木の部品)を外し、ハンマーが隣り合った二つの音を叩くようにソフトペダルを踏んで不協和音を出し「crazy」を表現したり、パッヘルベルのカノンではプリペアードピアノ(弦の上や間に様々なものを置いて、音質を変える試み)で、メロディーラインだけチェンバロのような音にしてみたり、と、いろいろな可能性を楽しみながら探索しているようでした。
他にもオスカーピーターソンに捧げる曲や、アンコールには「さくら」など、大満足のコンサートで、最後は全員スタンディングオベイション。
演奏後は知人のコネで、楽屋にお邪魔しました。というのも、この知人は彼女が小さな頃トロントに来た時に、初めてオスカーピーターソンに対面させたということ。きっとその頃は彼女がこんなに有名になって、こうしてオスカーピーターソンのために曲を書くことになるとは想像もしてなかったでしょうね。素晴らしい巡り合わせです。
ここで彼女に質問をさせて頂きました。気になっていたプリペアードピアノに使われた物は…
「定規」とのことでした。なるほど。

さて、初めての我が子を連れてのコンサート。スリングで入場したのですが係の人に止められることもなく、演奏中に泣くのではないかとはらはらしていたましたが、親の心配をよそに終始ぐっすり。我が子も演奏を楽しんだようですhappy01

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2009年6月26日 (金)

公園デビュー?

昨日の突然の雷雨に変わって、今日は朝から良いお天気。家にいるのはもったいない気がして近所の公園に行ってみることにしました。
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10時半ごろに公園に到着。。。すると、近くの保育園の子たちなのでしょうか、20人ものちびっこが水遊びをしていたり、近所に住んでいるらしき親子連れが何組か子供を遊ばせつつ話をしていたり、年配のカップルが木陰で本を読んでいたり…すでに公園は大にぎわい。
朝ご飯用に買って来たベーグルを食べようと場所を探すものの、木陰のベンチはすでに満席…どんどん進んで、ようやく見つけた空席のベンチ。

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背の高いビルと民家の間にぽつんとあったこのベンチ。どうやら公園の敷地ではないよう…(デビューならずcoldsweats02)ですが、緑がきれいで静かな場所。お腹も空いたしここで朝ご飯です。どうやら我が子は内弁慶。家にいると抱っこをせがんで大泣きするのに、外に出たら高いびき。。。ストローラーの振動と、外の騒音が心地良いのかな?
家だとゆっくり読めない本も今日はゆっくり読めましたhappy01 午前中公園で過ごすのは初めてだったけれど、毎日の習慣にしようかな。
ベンチで本を読んでいた時のこと。休憩時間に煙草を吸いに出て来た若い今風のお兄さん(年を感じますね、この表現sweat02)2人が、隣のベンチにやって来ました。お兄さんのベンチの方が風下だから大丈夫だな、と思っていたら、お兄さん、「タバコを吸ってもいいですか?あなたと赤ちゃんの邪魔にならない?」と聞いてくれました。どうぞどうぞと言ったのだけれど、気を使ってちょっと離れたベンチで吸うことにしてくれました。こういう当たり前だけれど何気ない気遣いを躊躇せずに実行してくれること。見習いたいものです。


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これは帰りによったスーパーで見つけた、カナディアンの子供の名付け本です。
英語の名付けはどのようにするのか興味があったのでちょっと立ち読みしてみたのですが、「意味から考える」や、「音の響きから考える」など日本と似たようなことが書いてあったり、ユニークな名前にするには二つの名前を混ぜてみる、とかポピュラーな名前でも綴りを変えてみるとか、英語出なくフランス語、ロシア語、ドイツ語などで付けてみる、なんて言うことも書いてありました。
多民族国家カナダらしいと思ったのは、イギリス系、フランス系、ドイツ系、イタリア系、中国系など、国内の各民族ごとの名前人気ランキングが出ていたこと。またそして州別のランキングも出ていました。
どこの国でも名付けには苦労しているんですね。
ちなみに昨年度オンタリオ州で一番人気だった名前は女の子がEmma(エマ)で男の子がMathew(マシュー)だそうです。

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2009年6月16日 (火)

研修→離ればなれ

オランダの整音(ピアノのハンマーを調整して音色を作る行程)スペシャリストがトロントに来る、という情報を得たものの講座が行われるのは金曜日の朝から夕方まで。1ヶ月の我が子のことを考えると到底無理。。。と思っていたら、夫が会社を休んでベビーシッターをしてくれるとのこと!
久しぶりの一人での外出、そして何より我が子と初めての離ればなれの時間。どうなることか心配ながらも貴重な機会なので行くことに決定。
日頃は完全母乳なのですが、この日はミルク。事前に試した結果やはり味が違うのか、あまり気が進まないものの飲んでくれるので、家を出る前にミルク、湯冷ましを用意。ミルク作りで日本と違うのがお湯の温度。日本だと70℃かそれ以上が一般的だと思うのですが、こちらは湯冷ましでOK。粉ミルクの缶には水道水を一度沸かし、冷まして室温になったものを使うように表記してあります。冷ます手間が省けてお手軽です。ちなみに粉ミルク以外にそのまますぐに飲ませられる液体ミルクも売られています。
後ろ髪を引かれながらも迎えに来てくれたボスの車で会場に向かいます。
考えてみればこうしてボスの車に乗るのも久しぶりだねー、と話しながら、朝5時半集合で働いていた時のことを懐かしく思い出します。
この日の講座はカナダの調律師協会(CAPT)向けのもの。知っている顔もちらほら、約70人ほどの調律師が国内から集まりました。9時にスタート、お昼休憩を挟み17時までのこの講座の後には19時半からハンマーメーカーのプレゼンも行われる予定。久々の雰囲気に興奮気味の私を尻目にカナディアンたちはどことなくそわそわ。。。なんとこの日はアイスホッケーの最終試合が行われるそうで、皆ハンマーの講座に出るか、家でテレビ観戦するかを迷っている様子coldsweats02何ともカナダらしい。
講座はとても興味深いもので夜中の授乳で寝不足にもかかわらず睡魔もやって来ず、でしたがお昼を過ぎた頃からだんだん胸の張りがひどくなり…やはり完全に我が子のことを忘れられないように母親の体は上手く出来ているものだと妙に感心。夜の講座も続けて出席するつもりでしたが一度帰宅することにしました。
さてさて、授乳すべく急いで家に帰ってみると、我が子の横でぐったりと寝ている夫を発見。
「大変だった…」
でしょうねcoldsweats01会社を休んでまでベビーシッター役を買って出てくれた時には正直驚きました。カナディアン調律師たちも「勇敢な旦那さんだね」と言っていましたが。。

講座に出席して仕事熱をおおいに刺激されましたが、やっぱり仕事復帰はまだ少し先になるでしょうか。今はお腹いっぱいで幸せそうに眠る我が子を見ている方が私も幸せ、です。

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2009年6月 8日 (月)

ナイアガラ、そして

予定日の10日前の出産になったため、カナダに来てどこも観光せず時差ぼけの中、出産に立ち会うことになってしまった母。せめて滝だけでも見てもらおうと行って来ましたナイアガラ。…1週間前の話になりますがcoldsweats01
我が子も1ヶ月を過ぎたのでそろそろ外出も大丈夫かな?と、初の長時間ドライブ。どうなることかと思いましたが車の振動が心地よいのか、車の中では終始すやすやconfident
滝の前に先ずはワイナリーでランチ。
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今回初めて行ったワイナリーは「STREWN WINERY」。いつも行くワイナリーと比べるとこじんまりとした感じですが、ここの特徴の一つはワインを使った料理教室を行っていること。この日も恰幅の良いシェフのもと、授業が行われていました。近所ならばぜひ習ってみたいところです。
家での食事は我が子を抱きながら慌ただしく食べることが多いのですが、この日は新しいストローラーの中でぐっすり。おかげで久しぶりにゆっくり食事が出来ました。ストローラー気に入ってくれたのかな?

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さて、この日の滝。天気がよかったので大きな虹がきれいに見えました。いつもは滝がよく見える場所には人垣が出来ていて写真を撮るのが大変なのですが、新型インフルエンザの影響か、この日は観光客がいつもより少なめ。おかげで滝満喫camerashine母も喜んでくれたようで、写真撮影に余念がありませんでした。

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我が子も滝デビューです。

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これはナイアガラにある「Kurtz Orchards」というお店で見かけたピーナツバター。ブルーベリー味やラズベリー味、そしてなんとカレー味のピーナツバターがcoldsweats02 さすが北米。ピーナツバター文化恐るべしです。そういえば出産の時の話ですが、我が子を産んだのが23時47分、その後いろいろな処置をして病室に入ったのが夜中の1時半頃だったのですが、その時に「お腹が空いたでしょう?」と運んで来てくれたのがピーナツバターとジャムのトースト。これが北米名物「PB & J (Peanut Butter & Jelly)」か、と暗い病室の中で激甘のトーストを食べながら大仕事を終えた後の達成感を味わっていたのですが、あの時カレー味のピーナツバターじゃなくて良かった。。。

さてさて、ナイアガラの後はトロントに戻りDistillery Districtへ。以前も行ったことがありますが、この中にあるコーヒー屋さん「BALZAC'S COFFEE」。雰囲気、味共にお気に入りなので、母にもぜひ試してもらいたく閉店間際でしたが、なんとか滑り込み。

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母が渡加してからあっという間の1ヶ月間。家事に始まり我が子の世話を助けてもらっていたありがたみを、母が帰国した今つくづく感じています。


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