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2009年9月

2009年9月28日 (月)

カナディアンロッキー Banff~Jasper ③

さて、楽しい時間は早く過ぎて行くのは常、早くも最終宿泊地Lake Louiseへの移動日となりましたが、私の旅の目的、ムースも未だ見られず、夫の目的Fly Fishingも未だ水面を叩いているだけ。
まあ湖は逃げないから、少なくても1つは目的達成確実です。

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往路では立ち寄らなかったAthabasca Fallsを見たり、山火事に遭遇。日本でもカリフォルニアの山火事がニュースになっていましたが、実際に見ると遠い場所の事ではなくなり恐ろしさも倍増。大きくならなければよいのですが。。

ホテルまでの道のりで、「どうしても一糸垂れたい」夫の希望で、釣りが出来そうな湖へのハイキングコースを地図でチェック。2つあるコースのうちどちらがいいか夫に聞かれ、コースの難度をチェックするには距離とElevation gain(標高差)が重要なのを前回のTaylor Lakeのコースで学んだ私は、Elevation gainは若干大きいものの、湖までの距離が1kmちょっとと短いVista Lakeを選択。今にして思えばこの時の私の怠け癖が功を奏したと言えるのですが、この時はこの後どんなことが起こるのかは予想もしていなかったのでした。

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車を止め我が子を抱っこひもで前に担ぎながらスタートしたハイキング。駐車場からすでに湖が見えていたので余裕の表情でスタートするも、コースに一歩足を踏み入れた途端,私の選択は間違っていたと後悔の念coldsweats02 Elevation gain、やっぱりちょっと大きいようで、下り坂だけれど急勾配。これは帰り道が大変bearing しかも道幅は人一人歩くのが精一杯で、よそ見をしたら足を踏み外しそうな狭さ。我が子を抱きしめながら慎重に歩みを進めました。

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それでも湖は思った以上に美しく、木々も紅葉をし始めており1キロちょっとの往路は楽しみながら、なんとか無事に目的の釣りスポットまで到着。
2度3度と場所を変えて湖面を叩いている夫を尻目に、私は我が子と周りを散策して自然を満喫。
と、突然夫の叫び声。また大切なFlyが木にでも引っかかったのかと思いきや、興奮状態の夫の手にはなんとトラウトが!
「写真撮って!!!」と満面の笑みを浮かべる夫の顔の長さ半分ほどのBrook Trout。我が子サイズなら立派な尾頭付になるでしょうcatface が、初めての当たりに夫は大満足の様子。
そしてまた 突然夫の叫び声。
今度はどんな大物が釣れたのかと見に行くと、そこには。。。

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なんとムースが顔を出して夫の15メートルほど横を泳いでいるではありませんか!!
念願の野生のムースに私は興奮状態。が、なにやら夫の様子がおかしい。そそくさと釣り道具を片付け始めている夫の視線の先には、なんとオオカミが。。。
独特の丸い鼻先のせいか、のんびりと泳ぎを楽しんでいるように見えていましたが、どうやらムースはオオカミに追われて必死に湖を泳いで逃げている模様。
私たちもこうしてはいられません。感動も束の間、後ろを何度も何度も確認しながら今までにはない速さで急勾配を上ります。
やっとのことで駐車場まで無事生還。
あまりの事態に写真もろくに撮れず、夫が撮ったムースの写真を後で確認したら恐怖からかほとんどがブレていましたcoldsweats01 
夫の目的と私の目的、同時に達成されてしまったVista Lake。この旅一番の思い出になりました。


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今回ちょっと奮発して泊まったLake Louise湖畔のFairmont Hotel。
最終日の翌朝は念願のレイクルイーズの周りを霧のレイクルイーズを口ずさみながら散策。
途中Moraine Lakeに立ち寄って、カルガリーの空港まで一直線。
帰りの飛行機もぐずるのはお腹が空いたときだけで、大人しかった我が子。来月日本に一時帰国の予定があるのだけれど、ちょっと自信がつきました。

今回の旅行は初めての子連れ旅行だったので、現地での行動予定はほとんど立てずに行きましたが、何事もなく楽しむことができました。
釣り竿も買ったし、今度は本格的にハイキングシューズを探して「ハイキング→釣り」の旅はこれからの定番になりそうです。
ブラッド・ピットにはなれないけれどねcatface

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カナディアンロッキー Banff~Jasper ②

4日目はバンフからジャスパーへの移動日。

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300kmの道のりを、途中Payto Lakeや、Columbia Icefieldを見ながら北上します。
が…今回は釣り旅行。途中何気ない気持ちで選んだTaylor Lakeへのハイキングコース。インフォメーションセンターでもらったハイキングマップによると、湖までは6km、4〜5時間のアップダウンのコースとのことだったので、途中釣りが出来そうな川に出たらそこで引き返すことに。
歩く事1時間半、道はずっと上り坂、水の音はするものの行けども行けども川らしきものは現れません。重い調律鞄を持っての外回りで鍛えた私の足、ちょっとしたハイキングなんかでは余裕のはずなのに、カナダの車生活、そして1年弱の妊娠生活で弱ってしまったのか、この日はなかなか思うようには足が進まず、川が出てくるまでもう少し、もう少し、と夫にだまされつつも2時間の上り坂でもう限界。途中からペースの遅くなった私の代わりに7kgの我が子と、それと同じくらいのリュックサック両方を一人で担ぐはめになった夫、体力はある方だけれどさすがに口数が減って行きます。「後10分歩いても川に行き当たらなかったら下山する」という約束で最後の力を振り絞るものの,結局水の音は遠くなって行くばかり。
車を止めた場所にようやく帰り着くと、2人とも達成感でいっぱい。何もやり遂げていないのですけれど…。
Jasper2日目はムースの次に見てみたいと思っていた鮭の産卵。Jasperから車で1時間ほどのFraiser Riverの上流、Valemountという町へドライブです。ちなみに鮭の産卵は英語で「Salmon Run」というのですが、現地のレストランのお姉さん曰く今年は8月の末がピークだったそうで、お姉さんも毎年うっかり見逃してしまうとか。時すでに遅し、私が見られたのは数匹の死骸bearing 我が身を懸けて出産をするだなんて、つい数ヶ月前出産をした私は妙な親近感を鮭に覚え、感慨に浸ります。

さて、釣り旅行ではこの後Moose Lakeという小さな湖に寄りました。名前からしてもここで野生のムースに出会えるのではないかという期待が高まりましたが、ムースどころか魚さえも一向に姿を現さず。夫はブラッド・ピットにはなれず。。。

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カナディアンロッキー Banff~Jasper ①

カナダに来てから絶対に行ってみたいと考えていた場所のひとつ「Lake Louise レイクルイーズ」。
夫の遅めの夏休みに合わせて先週1週間、Banff〜Jasper旅行に行ってきました。
トロントからはカルガリーまで3時間のフライト、そこからはレンタカーを借りて動くことにしましたが、我が子は泊まりの旅行も飛行機も初体験!子連れでの搭乗は初めてでしたが、今回利用したWest Jetはストローラーを機体の入り口で受け渡しができ、搭乗も優先的にさせてもらえたので出だしは順調。心配していた機内でも我が子は離陸の直前に寝てしまい拍子抜けするくらい、何事もなくカルガリーに到着したのでした。
Banff3泊、Jasper2泊、Lake Louise1泊の計6泊の旅行。私の目的は「レイクルイーズと野生のムースを見る事」ですが、夫は十数年前学生の頃、短期留学した際に主な見所は見てしまっているためちょっとテンションは低めgawk そこで旅を楽しむため釣り道具をBanffにて購入し、「Fly Fishing旅行」に勝手に変更coldsweats02 旅先で何度か釣りをしているのですが、未だ1匹も釣れたのを見たことがありませんが…まあ良しとしましょう。

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初日はカルガリーでレンタカーを借り、バンフに到着したのは20時過ぎ。なので釣り旅行は2日目から始まりました。インフォメーションセンターで得た情報を元にフライフィッシングができそうな川や湖の周りのハイキングコーズを探し、ハイキング→釣り、が今回の旅行のパターン。写真は3日目に釣りをしたBow River。山に囲まれた川へはハイキングコースがあるものの、ほとんど自然のまま。観光のピークが過ぎていたせいか、湖までの道のりでは誰にも会う事がありませんでした。そしてなんとここで野生のエルクに遭遇。釣りをしていた川の対岸に何か動くものがいると思ったら、立派な角を持ったエルクでした。未だ魚の姿は見えませんが、ムースに会える期待が膨らみます。

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バンフではこの他ゴンドラに乗ったり、温泉に行ったり。ホテルのすぐ近くにあったUpper Hot Spring。近くでは硫黄の臭いがしましたが、温泉と言ってもこちらでは源泉を消毒しているため臭いはなく、水深も深く水着着用なので温水プールのよう。温泉は初めての我が子でしたが、新生児用の防水紙オムツをもらって水温39℃の温泉初挑戦。お風呂は大好きな我が子ですが、みんなの注目が集まったせいか最初はちょっと緊張気味。泳げない私は抱っこをしているのがちょっと心配なので、夫に預けようと渡した瞬間に大号泣coldsweats01「普段誰が面倒を見ているかはっきりわかるね」なんて、周りのおじさんに突っ込みを入れられているかわいそうな夫。いえいえ、ちゃんと面倒は見てくれていますよ。でもちょっとムフフcatface。。
始めは緊張していた我が子も次第に慣れたようで、初めての温泉を楽しんでいたようでした。
いつも通り21時前後、本格的に寝入る時間帯には泣くものの、それ以外は本当におとなしく、思ったよりも順調な旅が続きます。

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