Moccio
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ようやく家の中の段ボールもほぼ片付き、こうしてパソコンに向かう時間が持てるようになりました。
アメリカに上陸したのが1月23日。前回カナダ上陸の時は徹夜して1日で段ボールを全て片付けた記憶があるのですが、やはり子供がいるとなかなか思うように作業が進まず、開梱に2週間…もっとも段ボールの数が違いますが。トロントで増えてしまった荷物、日本から移動してきた時には100箱なかったはずなのに、今回の引っ越しでは大小段ボールを合わせて178箱 子供がいるので今回は引っ越し業者さんに梱包してもらったため、安全性の面から自分でやるよりパッキンが多かったせいもあるとは思いますが、それにしても…です。いずれ日本に帰る身、これ以上荷物を増やさないようにしたいものです。
さて、こちらカリフォルニアはトロントと打って変わって暖かな土地です。朝晩は冷えるものの、冬のこの時期でも日中は18℃を超える日も。トロントで買った厚手のダウンコートも、ここでは出番がなさそう。暖かいのは嬉しいけれど、雪に埋もれるトロントの冬がちょっと懐かしい気もします。
2年ちょっとであっという間に終わってしまったトロントでの生活。初めての海外生活、仕事、そして出産という大きな変化があり、トロントは思いで深い土地になりましたが、また心機一転。カリフォルニア、アーバインも思い出に残るような土地になりますように。
ずっと書こうと思っていたのに、機会を失ってしまっていた大切な出来事がありました。
夫に「カナダ」に異動になったと聞いて一番に浮かんだこと。それは、私の大好きな音楽家の一人、アンドレ・ギャニオンのいるところ、ということ。楽譜やCDに載っているプロフィールを見て漠然と広くて遠い国だと思っていただけで、まさか自分が暮らすことになるとは思っても見ませんでした。
そのアンドレ・ギャニオン。実は2008年の11月にモントリオールで会ったのです。
当時つわりの真っ最中で半ば寝たきり生活をしていたのですが、知人がギャニオンと知り合いで会わせてくれるというので、思い切って出かけたのでした。モントリオール版歌謡大賞(正式名称を失念。。)のようなものに出演していたアンドレ・ギャニオン。知人に連れられて演奏前の彼の楽屋を訪ねました。色々聞きたいことがあったはずなのに本人を目の前にして舞い上がり、あたふた。
しかもサインをしてもらおうと初めて買った彼の楽譜を用意していたのに、家に忘れる大失態。
でも、高校時代に知ってからずっと好きだった音楽の作曲家に実際に会うことが出来て、ますますカナダという土地が思いで深いものになりました。
これからのカリフォルニア生活。
今度は大好きなジJohnny Deppに会えないかなー
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