グルメ・クッキング

2009年2月19日 (木)

ランチ

最近無性に食べたくなるのがこれ。

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ベトナム料理といえば、フォー、生春巻きが有名ですが、これは「Vermicelli」というお米でできた細い麺の上に、具がいろいろ乗っているもの。「Vermicelli」はイタリア料理、パスタの細い麺のことのようですが、英語メニューではこの名前で載っています。
具はいろいろで、グリルされたチキン、ポーク、ビーフ、エビ、揚げ春巻きなどから選ぶことができ、そこに生のもやし、レタス、キュウリ、人参、など野菜がたくさん乗っています。ベトナム版冷やし中華みたいなものでしょうか?今回は揚げ春巻きとグリルされたエビをオーダー。ヌクマム(魚醤)と唐辛子、お酢、砂糖などで作られた甘めのたれでいただきます。
ベトナム料理は以前から好きで、日本にいた頃からたまに作っていたのですが、「Vermicelli」はトロントに来て初めて知った料理でした。国際色豊かなトロントでは嬉しいことにベトナム料理のレストランも多く、気軽に食べることができます。今住んでいるコンドのすぐ近くにもあるのですが、そこは「PHO(フォー)&KOREAN CUISINE」というのが謳い文句の韓国人オーナー経営のレストランで、韓国料理とベトナム料理がコラボレーションすることなく、それぞれメニューに並んでいる、というベトナム料理を食べるにはちょっと物足りないレストラン。。なので今日は−6℃、雪が降りしきる中、徒歩15分の距離にあるベトナム料理のレストランへ一人ランチに行ってきたのでした。

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帰りには別のカフェによって、これをテイクアウト。
こんなことしてるから風邪引くんですけどね、きっと。。。

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2009年1月27日 (火)

散歩

お天気もいい今日。朝のニュースではマイナス13℃だとは言っていたけれど、近所に気になるクレープ屋さんを見つけたので、散歩がてら行ってみることに。近所と言っても地下鉄で2駅の距離。寒さに負けて行きは地下鉄を使って行くことにしました。

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「Crape to go」というそのお店はどうやら中国人の方の経営のよう。お店の入り口には日本でよく見るクレープの食品サンプルがずらっと並んでいて、何だか懐かしい感じです。
ここでもバナナチョコクリームにバニラアイスを追加してオーダーしましたが、味は…至って普通 やっぱりココにはかないません。

食後は運動がてら歩いて家まで帰ることに。途中我が家の胃袋Loblawsによって夕食のお買い物です。少し前からLoblawsもビニールバッグが有料になりました。こちらでは一度に大量まとめ買いをする人も多いので、エコバッグを3つも4つも持って買い物に来る人もいます。

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写真左はライチですが、生のものが売られていたので珍しくて購入。冷凍よりぷりぷりしていて美味しいです。
今夜のメニューはタイ風チキンカレー。サイドメニューの1つとしてマンゴーサラダを作ろうと思い買ったのが写真右、パクチー(香菜)です。英語では「cilantro/coriander:コリアンダー」と言います。コリアンダーというと日本でも聞き慣れた言葉ですが、スパイスとして売られている種をそう呼ぶことが多いですね。Loblawsでは「cilantro」と売られていましたが、どうやら葉っぱはそう呼ぶようです。
パクチー…好き嫌いが分かれるものの代表的な一つだと思いますが、実は私の大好物
パクチーだけのサラダが食べたくて、日本でもプランターで育てていたくらいです(失敗に終わりましたが)。日本ではなかなか普通のスーパーでは買えなかったけれど、こちらではこのように束で売っていますしかも今日は特売98セント!帰り道はさすがに顔が凍りそうになるほどの寒さでしたが、良い時にお散歩を決行しました

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2008年7月14日 (月)

ブランチ

夏物セール中のトロント。たまには買い物にでも行こうと、週末久々に街の散策に出かけました。目的地はお目当てのセレクトショップ…ですがその前にお腹が空いたので周りをうろうろ。と、なにやらテラス席が出てちょっと賑わっているお店を発見。
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「LE PAIN QUOTIDIEN」http://www.lepainquotidien.com/ というそのお店は、フランス風のパン屋さん。天井の一部がガラス張りになっている店内は光が多く入り、素朴な感じならがも気持ちの良い空間。メニューは朝食用に自家製シリアルやヨーグルト、サンドイッチやオムレツなど種類も豊富。

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頼んだのは海老とアボカドのサンドとハムとグリュイエルチーズのオムレツ。サンドイッチはオープンサンドになっていて、ペースト状のアボカドの上に具がたっぷり。バジルソースが美味です♪コーヒーも一人分のポットで出され、カフェオレボールのようなカップで頂きます。テーブルに置いてある塩やオリーブオイル、ジャムなどは全てオリジナルの商品で店内で買うことができます。もちろん自家製パンも販売していますし、サンドイッチなどもテイクアウトできます。
日本にいた頃は朝昼パン。パンが大好きなのですが、残念ながらこちらのはちょっと種類が違いなかなか美味しいパンに出合うことができずにいました。が、ようやく見つけました
自転車でちょっと頑張れば行ける距離なので、これから通うことになりそうです。

Dsc01256 ここで満足してしまい、夏物セールはもうどうでもよくなってしまいました。パンを買ってきたので、オープンサンドを真似して作ってみよう♪

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2008年6月21日 (土)

Three ’J’s

タイトルの「スリージェイズ」何だかスポーツチームの名前のようですが、これは調律師にも関係のある言葉。
3つの「J」とは。。。
Janualy(1月)
June(6月)
July(7月)
のこと。トロントでは(調律師だけ?)この「J」のつく月の景気が悪いそう。日本の二八(にっぱち)に似ていますね。
ということで最近は仕事が少なく、自由時間がたくさん。
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ので、ダウンタウンをうろうろ。買い物に行ったり、私の好物、クレープ食べ比べに出かけたりしています。左はQueen street沿いにある「Cafe Crepe」のバナナチョコクレープアイス添え。こちらに来てからごはんクレープ(甘いデザートクレープではなくハムとかチーズが入っているようなもの)をよく食べるようになったのですが、実はバナナ+チョコ+クリーム(orアイス)のこの組み合わせが一番好きなのです。このお店は1週間に2度行きました。右はFront streetにある「Le Papillon」http://www.lepapillonfront.com/ のチキンのタラゴンソースクレープ。こちらに来たばかりの時に行った事があるのですが(その時のブログはこちら→http://mina-440hz.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/index.html )、最近移転リニューアルオープンしたばかり。以前の南仏調のインテリアだったのが、ダークブラウンを基調としたアダルトな雰囲気に変わっており、土曜日だったせいか昼間からワインを飲んでいる人がたくさん。「Cafe Crepe」の生地は厚めでもちっとしていて、「Le Papillon」のは薄めでパリッと。どちらも美味しいのですがごはんクレープは具材やオランデーズ、ベシャメル、赤ワインなどソースに凝っている「Le Papillon」の方が個人的には好きです。が、デザートクレープはまだ試したことがないのでもう一度行かなくては。
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←そして買い物の目的はこれ。
日本のお客様にお便りを送ろうと思い、何かカナダらしいもの…と探し出したカードです。カナダ特産サーモン柄。
近々郵送しますのでお待ち下さい♪

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2008年6月18日 (水)

Oyster!

昨日から知り合いがトロントに来ており、一緒に夕ご飯を食べに行くことに。
海のないアメリカ、アトランタ赴任をしている彼らの希望は「シーフード」…トロントにも「シー」はないけれど…。
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選んだのはダウンタウンの少し外れにあるオイスターバー「Starfish」http://www.starfishoysterbed.com/

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カウンターの中には10種類近くの牡蠣が並んでおり、目の前で殻をむいてくれます。次々と鮮やかに殻をむいていく店員さん。実は彼、アイルランドで開かれる「牡蠣殻むき世界大会」のチャンピオンなのだとか。しかもギネスブック記録保持者(1分間に33個の殻むき!)http://www.starfishoysterbed.com/ 。グリップを自分で作ったと言う「マイナイフ」を見せてくれたのですが、ちょっと私もむいてみたい気になりつつも、この日は食べるだけに留めることに。彼は日本にも行った事があると見せてくれたのが、全て彼が撮影したと言う「築地魚市場」の写真集。まさかこんなところで築地に出会うとは…。
牡蠣はアイルランド産、バンクーバー産、赤毛のアンのプリンスエドワード島産、そして熊本産などいろいろ。牡蠣にも味の系統があるそうで、初めに3種類の牡蠣を出してくれ、その中で好きなものを言うと同じ系統の別の種類を出してくれます。店員さんとの会話も面白く、なかなか楽しい夕食になりました。






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2007年12月 5日 (水)

クロワッサン

トロントは様々な国の料理が食べられて食に困ることはありません。が、1つだけ気になることが…。そう、美味しいパン屋さんが少ないのです。スーパーにはたくさんの種類のパンが売られていますが、日本で見るふっくらしっとりのパンがなかなか見つけられません。クロワッサンやペストリーもどことなく目が粗く、そして甘い…
ようやく見つけたのがこのお店。
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通っている語学学校の向かいにある「Patachou」というフランス風のこのお店は、”パティスリー”と銘打っていますが、それ以外のメニューも豊富でちょっとしたディナーも食べられるようです。
授業の合間にある20分間のコーヒーブレイクの時間に、ケベック(カナダのフランス語圏)出身のクラスメートと毎日のように通っていますが、ここのお勧めはチョコレートクロワッサン!Patacho3中にもチョコレートが入っていて、これが最高です!!学校に通い始めてから本当に毎日のようにこのクロワッサンを食べていたせいか、気がついたら体重が3Kgほど増加…今日から自粛することにして、変わりにここのベーグルを買ってみましたがこれもなかなか美味。
ショーウィンドーの中のケーキも美味しそうなので、いつかチャレンジしてみます。

先週の土曜日から雪が降ったり止んだりを繰り返しています。歩道には10cmほど雪が積もっていますが、それにもめげず、明日もPatachouでコーヒーブレイクです。

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2007年11月 7日 (水)

市場!

先日、どうやら地下鉄も無事動いているようなので、領事館に運転免許証切替の手続きに行ってきました。地球の歩き方を熟読したところ、その付近においしいクレープのお店があるとのこと♪ランチに時間を合わせ家を出ました。
が、領事館での手続きが意外に早く終わってしまい、お店が開くまでにはまだ少し時間があります。ぶらぶら歩いていると、なんだか見覚えのある建物…どうやら熟読した地球の歩き方に載っていた「セントローレンスマーケット」のようです。ちょうど良いので中に入ってみることに。
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2階建ての建物は魚からお肉、パンやケーキに調理道具専門店など、さまざまなお店で埋め尽くされています。魚屋さんはさすが、サーモン比率が高く、切り方や味付けもいろいろ。お肉屋さんはダイナミックに牛のモモがそのままドーン!誰か丸ごと買うのでしょうか?オリーブは本当にたくさんの種類があり、好きなものを好きなだけ自分で詰める量り売りになっています(ハロウィンのゴキブリはここで買ったオリーブで作成♪)。他にもハムやサラミの専門店、チーズ専門店、また冷凍カエルの袋詰めを売っているお店もありました。ボリュームたっぷりのイタリアンサンドやSouvlakiという串焼きが美味しそうなギリシア料理のお店など軽食屋さんもいくつかあり、お昼休みのサラリーマンらしき人達で賑わっています。
気がついたら目的のクレープ屋さんはとっくに始まっている時間。
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南仏風のインテリアの「Le Papillon」というそのお店はその名のとおり、メニューには蝶が描かれています。クレープのメニューも豊富で、迷った挙句この日はソーセージとスクランブルエッグの入ったものを注文しました。出てきてびっくり!25×25㎝程の大きなクレープが、ポットに入ったメープルシロップと共に運ばれてきました。皮は薄めで表面はパリパリに焼かれていますが、もちっとしていて少し甘め。味は◎!!端っこの中身が入っていない皮の部分にメープルシロップをかけて食べてみましたが、これもまた美味。今度は他のメニューも試してみたいのでまた来ます、と店員さんに告げてお店を出ました。
そういえばこちらに来てよく言われるのですが、コーヒーショップ以外のレストランに一人で入った時や週末に一人でどこかに行く時など、「一人?本当??」。「Le Papillon」でも3回聞かれました。日本では「おひとりさま」ブームらしいですが、こちらでは珍しいのでしょうか?確かに一人でレストランにいる女性は日本ほど見かけませんが…一人好きな私にはちょっと気になる事柄です。

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2007年10月19日 (金)

Usho?

さて、今日は先日少し触れた日本料理レストランのお話です。こちらには日本料理のお店が数多くあり、中でも「SUSHI」は日本料理の代名詞なのか、「HOKKAIDO(北海道?) SUSHI」や「ICHIBAN SUSHI」、「SAKURA SUSHI」など様々な看板を目にすることができます。

先日、友人に連れて行ってもらったお寿司屋さんでのこと。カウンターの中にはタイ出身という板前さん、ウエイトレスの皆さんは韓国と中国の方々。「いらっしゃいませ」と日本語で出迎えてくれます。友人がベジタリアンと言うことで、「ベジタリアンロール」なるものを頼んでみると、出てきたのは、かんぴょう巻き、かっぱ巻き、おしんこ巻き、しいたけ巻きでした。確かにベジタブル。。。味は◎でした♪
板前さんのご好意で日本から来た私のために「これ飲んで行って!」とウィンク付きで出してくれたのが、魚偏の漢字がたくさん並んだ湯のみに入ったティーバックの紅茶!握りながらいつも飲んでいるものなのだそうです。…なんともインターナショナルな体験をしました。

お寿司屋さん以外にも日本料理レストランはあります。今住んでいるマンションの1階に「ICHIBAN FISH」というお店があり、古筝奏者と行ったのはそのお店。メニューが面白かったので、昨日のお昼に日本人の友人と行ってきました。

Photo まず出てきたのがお通しの枝豆。お茶はほうじ茶で、湯飲みは「一番」の文字入りです。


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注文したのは「CHIRASHI」と「TERIYAKI CHICKEN」。ちらし寿司はサーモンがたっぷりで美味♪照焼チキンは甘めのたれが美味しく、サイドには酢の物、サラダ、なます、野菜炒めがついてきました。
この他にも、とんかつ(豚肉か魚を選べます…魚だととんかつにはならないけれど…)、握り寿司、カレー(以前豆腐カレーを頼んだら、揚だし豆腐にカレールーがかかって出てきました)、てんぷらなど、メニューはたくさんあります。照焼はこちらでも人気のようで、「TERIYAKI」というカテゴリーが設けられており、照焼牛、豚、鶏、サーモン、海老など色々選べます。スーパーにも瓶詰めの数種類の照焼ソースが売られています。

Photo_6ここでも韓国出身の板前さんのご好意で、「これ、おまけ」と出していただいたのが、揚げカリフォルニアロール!クリームチーズとサーモン、そしてアボカドの入ったカリフォルニアロールにてんぷらの衣を付けて揚げたもののよう。寿司を揚げるという発想!新しい発見です。
このお店で唯一不思議に思ったメニュー。「Usho」と名の付いたその料理…いつか試してみます。



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2007年9月 2日 (日)

冷蔵庫整理

引越しが近づき、そろそろ冷蔵庫の中身を整理しなくては、と、改めて見てみると奥のほうに買ったことをすっかり忘れていた無塩バターが。。。お菓子を作るのが好きなので、無塩バターと小麦粉と卵は常備していたのですが、そのバターのことはすっかり忘れていました。明日、カナダへ送る荷物を取りに引越業者さんが来ることになっており、泡立て器や型も出さなくてはいけないので、真夜中ですが急遽お菓子を作ることに。

山形で買ったドライさくらんぼ(おいしいんです!)とブランデーを使ったパウンドケーキが先ほど焼き上がりました♪

Photo_2 焼たての端っこが大好きです!今は夜中の2時くらい。すでに1台の半分なくなりました…

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2007年8月26日 (日)

焼きまんじゅう、群馬。

カナダ出発が9/22に決まり、しばしお別れの挨拶をしに親戚の住む群馬県伊勢崎市へ行って参りました。ここの名物は「焼きまんじゅう」。素まんじゅうに味噌だれをつけながら炭火で焼いたものなのですが、シンプルながらとても素朴な美味しさです。たまにお祭りの屋台で見かけることもありますが、パサパサ…焼きが命の焼きまんじゅう。帰省したら毎回必ず行くのが「大甘堂」で、寡黙な職人肌の店主さんが営むお店。写真撮影の許可を得ようと恐る恐る話しかけてみたら、無口ながらも「今、ベストショット」と、タイミングを教えて下さいました。100年の歴史を誇るここの焼きまんじゅうは最高です!

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群馬は父の実家なのですが、大正生まれの祖父祖母共に健在で、祖母は本当に元気!休むことなく家事をしたり、編み物をしたり、ダンスを習いに行ったり。。。特に料理は好きなようで、今回は自家菜園で採れたナスを使って「からし風味簡単お漬物」を教えてくれましたが、ご飯のおかずはもちろんのこと、手打ちうどん、手打ちラーメンなど、いろいろな物を作ってくれます。そしてお正月に帰ると必ずやるのが「餅つき」!もち米を蒸すところから始まり、最後はつきたてのお餅と大根おろしでからみ餅!途中蒸したてのもち米でつくるおにぎりに、お醤油をちょっとかけて食べるのも楽しみのひとつです。Photo_2 Photo_3

毎回何気なく過ごしていた祖母との時間に、変わらないことの偉大さを改めて感じた1日でした。

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