日記・コラム・つぶやき

2010年4月15日 (木)

完治

約1週間の入院生活を終え、やっと愛車が我が家に戻ってきました。
こんなだった我がティグアン、

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そろそろ洗車しなきゃなー、と思っていた矢先の出来事。。すっかり中も外もピカピカになって戻ってきました。こうなると、何事もなかったかのようです。

アクシデントをきっかけに、車に乗る気も少々減退していましたが、それではいけない。と自分に言い聞かせて、何かと用事を作り車で外出。
今日は自家焙煎コーヒーのお店へ我が子とともにお出かけ。

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ベーカリーの一角に間借り(?)しているコーヒー屋さん、土曜日のみスタッフが来て、好みの豆をその場で焙煎してくれるそう。今日は既に焙煎された5種類ほどの豆が並んでいたので、その中からバリ島のSubak Abiansという農家の豆を購入。ちょうどランチ時だったのでベーカリーでプロシュートとジェノバペーストのサンドイッチとコーヒーを注文しましたが、提供されるのはそのコーヒー屋さんの豆で入れた日替わりコーヒーのよう。Flores Islandというインドネシア産のものでしたが、美味。こちらに来てからなかなか美味しいコーヒー豆に出会えなかったのですが、ここは久々のヒット。次回は土曜日に行ってみよう♪運転するのも楽しくなります
ちなみに、我が子もティグアンが気に入ったのか、今日は行きの車中でお昼寝。普段は30分程で目が覚めるのに、お店に着いても熟睡。おかげでべゆっくりランチを食べながら本を読むことができました。


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2010年3月30日 (火)

愛車、早くも…

カナダでは日本のものを持っていれば書類申請だけで書き換えをしてもらえた運転免許。
ここ、カリフォルニアではそうはいかず、ペーパー、実技と両方を受けなければいけません。
ので、先週末ペーパーテストを受けに行ってきました。幸い日本人の受験者が多いようで、テストは日本語でOK。それに合格すれば実技テストを予約できる仕組みになっています。

さて問題。
Q.駐車している車にぶつけ、その持ち主が見つからない時は:
a. 持ち主が帰ってくるまで待っていなければならない
b. 保険会社に知らせなければならない
c. その車の上か中にノートを置かなければならない

それは我が子のお食事用椅子を買いに、ベビザラスへ買い物に行っていた時のことでした。
買い物が終わり愛車TIGUANの元に戻ると、何やらフロントガラスの上に紙切れが。
専用駐車場なので違反切符を切られるわけもないし…見てみると「Call Me」の文字。
新手の勧誘?
読み進むと電話番号や、何かの登録番号が書かれている模様。

?!

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愛車、早くも傷つきました。しかも私が傷つける前に

c. その車の上か中にノートを置かなければならない

そう、相手の方はルール通りにメモ書きを残しておいてくれたのでした。ご丁寧に相手の保険会社の電話番号と登録番号も添えて。
その人も私と同じように、運転初心者だったのかなあ。。。(ちなみに私は運転レベルは初心者ですが、免許をとってからは15年になります)

ちなみにペーパーテストは無事合格しました。

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2010年3月11日 (木)

ティグアン

カリフォルニアに引っ越して早くも1ヶ月が経ちました。今までの生活と一番ちがうこと…それは、車が必須だということです。
免許を取って15年になりますが、運転したのは数えられるほど。未だにガソリンスタンドで一人で給油をしたこともないくらい、ペーパーです。
自分としても、運転は絶対に向いていないと思っているし、助手席でうたた寝をしている方が好きなので、これまでは極力運転を避けて通ってきました。
が、子供も産まれた今、そうも言っていられない事態になりました。現地のスーパーは歩いて15分圏内に2店舗あるものの、中華系スーパーへは歩いて30分、「お米が欲しい、醤油が欲しい」となると、日系スーパーへは歩いてはとても行けません。
また、我が子の予防接種へ病院へ、ということも考えるとやはり車は避けて通れない道。
ので、ここ数週間は週末の旅に車を見にディーラーへとしぶしぶ通っていました。

そして、「TIGUANーティグアンー」
運転に消極的な私も、この車だったら乗るのが楽しくなりそうだな、というのが試乗した時の印象。
(アクセルとブレーキもままならない私。片道4車線ある公道は恐ろしく、ディーラーのお兄さんに笑われながらもモールの駐車場で試乗させてもらったのでしたが。。。)
その後いくつかの車に試乗してみましたが、やっぱり一番印象に残ったのはこの車。ですが、2008年に販売が始まったそうで、なかなか中古もなく、新車も値段交渉がなかなか納得の価格まで下がらず…。しばらく保留になっていたのですが。。。

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昨日突然、夫がTIGUANと共に帰宅しました。私の欲しかった黒いティグアンの中には、花束とシャンパンが
運転嫌いの私のために、サプライズプレゼントです!
ティグアンにもびっくりしたけど、アメリカっぽい夫の演出にはもっとびっくり
日本にいた頃はドアすら私のために開けてくれなかったのになあ。

さて、一夜明け、早速愛車ティグアンに乗って先ほど歩いては行けない韓国スーパーへ行ってきました。良いものですね、運転も。
皆さんが遊びにくる頃には、いろいろと観光にお連れ出来ると思います。…どうかそれまで愛車が無傷でいますように


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2009年10月 8日 (木)

スパゲティスクウォッシュと荷造り

トロント生活も残すところ2週間。冷蔵庫整理が始まりました。
なるべく食料は買わずに、必要最小限、使い切れる分だけ少しずつ買い足しているのですが、ハロウィンが近いこともあり、スーパーには旬のカボチャがたくさん並んでいます。
種類も豊富で10種類ほどあるでしょうか?日本ではあまり見かけないようなものもあって、とっても気になるのですが、こちらではよほど大きいカボチャでない限り日本のように半分にして売られる事はありません。近頃外食の多い夫と2人+αの食卓の我が家。1個買ったらトロントを発つ日まで食べ続けないといけないと、買うのを我慢していましたが、ずっと前から気になっていたSpaghetti Squash。これは幸い小振りなので、中でも小さめな物を選んで買ってみる事に。
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Squashというだけあって(カボチャとスクウォッシュについてはコチラ)外見は固いズッキーニのよう。切ってみてもまだスパゲッティらしさは現れません。何の料理にするかは決めていなかったのですが、とりあえず茹でてみる事に。

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5分茹でた時点ではまだ固そうだったので、10分間茹でてみました。すると。。。
現れました、スパゲティが!
身の部分がほぐしていくと写真のようにまさにスパゲティ状にほぐれます。
これはなかなか面白い サラダにしようかと思いましたが、この日はたまたま鍋だったので具の一つとして投入してみました。何も知らない夫に何だか分かるか尋ねてみましたが、
「大根」
との答え。黄色いんですけど。。。確かに食感は「歯ごたえのある大根のツマ」という感じ。繊維質なのでしょうか?味は「瓜」っぽく、カボチャのような甘みはあまりないかな?
お浸しやお吸い物、茶碗蒸しの具なんかにも良いかもしれません。まだ半分残っているので、何を作ろうかな〜?

さて、恐怖の荷物作りが始まりました。

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ちょうど2年前同じ作業をしていたかと思うと、感慨深いものがありますが…実は荷造り、苦手なのです。毎回旅行に行くときのパッキングも実は夫の仕事。私は詰める物だけを用意してまとめておき、夫がパズルのように隙間なく且つ、壊れやすい物にも配慮して詰めてくれるのです。いつもわりと大雑把な彼ですが、意外な特技です(AB型の裏技?)。夫曰く私のパッキングは「方向性がなさ過ぎて任せられない」そうです(A型なのに)。
が、今回は急な引っ越しのため日中時間のある私が徐々に詰めていく事に。基本的にはパッキングは業者さんがやってくれるのですが、貴重品やプライベートな物は自分たちでやることにしました。意外とありますね、荷物。。。我が子が昼寝中にちょこちょこ作業を進めていますが、なかなかはかどりません。できれば作業を放棄して我が子と一緒に昼寝したい
今週末はThanksgivingで3連休。なので、やっぱり夫にお願いする事にしようかしら。。。

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2009年10月 1日 (木)

りんご・りんご

5歳になる知り合いの男の子が幼稚園の行事で行ったリンゴ狩り。穫りたてのりんごを5つ、お土産にもらいました。
そのまま食べても美味しいけれど、5つもあるからお菓子にしようと作ったのがこれ。

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りんごとシナモンのパウンドケーキ。小さい頃によく母が作ってくれたリンゴケーキのアレンジで、母はバターを使わずサラダオイルで作っていましたが、今回はバターを使用。砂糖も母は上白糖でしたが、家にあったカソナードと黒糖も追加。上に振りかけたのはふるいに掛けて残ったカソナードと黒糖の粒の大きなもの。カリッとした歯触りが楽しくなるかと思って。。

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リンゴの皮は少し厚めにむいてアップルティーにしました。こういうお茶を飲みたくて買ったハンガリーのガラスメーカーTrendglasのティーポットとチェコのSIMAXのカップ。ひとりティータイムにぴったりです。
さて、リンゴといえばもう一つがお気に入りの絵本「The Givig Tree」。Shel Silversteinという人が書いた絵本ですが、トロントに来て間もない頃近所の本屋さんでふと目に止まったのがこの絵本でした。表紙が私の好きな緑色だったので何気なく手に取ったのですが、中を見てみると言葉少なに語られる文章は英語力のない私でも感動の内容。ただいろいろな解釈があるようで、知り合いの中年男性の方曰く「悲しい話だよね」とのこと。感じ方はいろいろです。
日本でも「大きな木」という題名で和訳されているようなので、機会があったらぜひ手に取ってみてください。皆さんはどう感じられるかな?


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2008年12月26日 (金)

Merry Christmas!

クリスマスも終わり日本はもう正月ムード一色のことと思いますが、こちらは引き続きクリスマスムードのまま。明日26日は知人のクリスマスパーティーにお呼ばれしています。
さて、今年はお腹の中の我が子と迎える初のクリスマス。つわりはようやく治まったものの、あまり無理もできず家でゆっくりと過ごすことに。

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明日お呼ばれしている知人のパーティーでターキーを頂くことになっているので、我が家ではチキンのグリル。お腹が空いていたので盛り付けもそこそこに デザートはどうしても食べたかったイチゴのショートケーキを作りました。こちらも生クリームが足りずデコレーションが不完全ですが…近頃何をするにも腰が痛くて根気がない
来年はきっと忙しくなるんだろうな…と思いつつ食後はDVDを見ながらゆっくり過ごしました。

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こちらはボスからのクリスマスプレゼント。なんと緑色のチューニングハンマーです。元は木目で茶色だった柄の部分を私の好きな色に塗装してくれたそう。しばらく休業中で復帰したくてムズムズしていたので、なんとも嬉しいプレゼントです。そろそろ復帰できるかな??

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2008年8月 1日 (金)

”th”

ここ数日引きこもり気味だったのでお天気も良い今日、久々に外出することに。
目的は温・湿度計。と言うのも夏と冬の環境があまりにも違うトロント。仕事場である学校のピアノの中に冬場は響板(金色の鉄骨の、アップライトは裏、グランドは下にある板で、弦から出た音を増幅する役目。音色を大きく左右します)に3mmものヒビが入っていたのに、夏になったらすかっり板が膨張してヒビが埋まってしまっているものがあります。どれだけ温・湿度が違うのか興味があるのです。目的地はこちらのジョイフル本田(千葉限定?)「カナディアンタイヤ」。地下鉄で向かいます。

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これは地下鉄路線図。日本の地下鉄に比べればなんともシンプル。方向音痴の私でも大丈夫です。以前はあったそうですが、現在は時刻表はありません。5~10分間隔でやって来ます。

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これは地下鉄のホームと車内の様子。きれい、そして日本のように居眠りをしている人もいるくらい安全。トロントの市内交通は市バス、地下鉄、ストリートカーをTTC(Toronto Transit Commission=トロント市交通局)が運営していて、料金はどこまで乗っても一律$2.75=約290円。一定の時間内であればバス、地下鉄、ストリートカーの相互間で乗換えが可能。長距離乗ればいいけれど、一駅にしてはずいぶん高額です。北総公団線よりも高いのでは??カナディアン曰くこれはトロント市の問題のひとつで、TTC職員が度々ストライキを実施したり、乗車率の低い路線を新しく作ったりするせいだ、と不満の声も

さて、目的のカナディアンタイヤに着き温・湿度計を探すもののなかなか見つかりません。そこでお店の人に聞いてみます。「温度計(Thermometer)ありますか?」「太陽(Sun)がどうかしましたか?」 「…いえ、”TH”ermometer」「??」…… 
スペルを伝えたら、店員のお兄さん、「ああ、『Thermometer』ね。上の階にありますよ。」…   私の「th」の発音、たまに通じないことがあるのでちょっと大げさにやったりしてみるのですが、今日は噛み切りそうなぐらいの大奮発。なのに通じなかったのは”th”に加え、アクセントの位置が間違っていたよう。。。英語はリズムが大切です
結局欲しかった温・湿度計は品切れ。また1週間後に買いに行くことにしました。今度は完璧なリズムと”th”で臨みます。

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買い物の後はおやつ。一駅分歩いてお気に入りの「Crepe Cafe」へ。今日は「ラムとココナツ、バナナのクレープ」…キューバの名残で。

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2008年6月29日 (日)

Birthday

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実は28日は私の誕生日でした。
ここ最近は歳をとることに抵抗も実感もないのですが、そろそろきちんとしなくては…と一人こっそり改心しました。
メールを下さった方、ありがとうございました♪

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2008年6月13日 (金)

デビュー

日も延びた近頃。先日自転車デビューしました
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まずはこの自転車を買うのに一苦労。日本でも最寄の駅までやちょっとした買い物には自転車を使っていたので小さな折り畳み自転車を持っていたのですが、荷物になるからと置いてきたところ…こちらには日本でよく言う「ママチャリ」が無い!どれもちょっと本格的な自転車で値段が高い。。。ちょっとかっこいいな、と思うと6~8万円。なかなか買えずにいたのですが、こんなときの「COSTCO」。2万円弱でようやく入手しました。
今まで気が付かなかったけれど家の周りには意外にたくさんの公園があり、自転車用の道が用意されている公園もあって快適♪週末の早朝サイクリングも気持ち良いのですが、先日は平日仕事が終わった19時頃にスタート。日が長くなったおかげでまだ明るいのです。3時間ほどのサイクリングの途中、気になっていたレストランでビールと牡蠣をちょっとだけ楽しんでいい気分で帰宅♪
自転車に乗るにあたっては歩道を走ってはいけない(90ドルの罰金)、18歳以下はヘルメット必ず着用、と日本よりはちょっと厳しい条例があります。あまり整備されていないでこぼこの車道を走るのはちょっと怖いので自主的にヘルメットを着用しているのですが、顔の小さなカナディアンとは違い私がかぶると「きのこ」のよう。安全には変えられないけれど、それにしても…

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何キロあるでしょう?

と言っても最近増え始めた私の体重のことではなく…

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そう、中にはピアノ1台分のチューニングピン(弦が巻きついている金属製の部品です。これにチューニングハンマーを挿して調律をします。)、230本程が入っているのです。

何のためかと言うと…日本にいた頃は10kgほどの工具鞄を持ち、電車とバスで毎日のようにお客様のお宅へ伺っていた私。手のひらはマメだらけになるものの、肩から腕にかけては3つのコブ、お腹に至ってはうっすらと6つに割れており、ジム通いをしなくてもいいくらいの筋肉を自然と手に入れていたのでした。
が、こちらに来てから仕事のスタイルが変わり、毎日車での送迎、ほぼ毎朝コーヒーとドーナツの朝食…見る見るうちにお腹は1つの塊に戻り、体中が柔らかくなり、そしてついに「ピアノの蓋が開けられない」事態に至ったのでした。

開けられないのは重いコンサート用のグランドピアノの蓋だけですが、蓋が開けられなければ調律もできません。思い起こせば私が調律師として働き始めたばかりの頃、スポーツと言うものをしたことがなかった私は筋肉のかけらもなく(握力18kg!)、工具鞄も片手では持てず、もちろんコンサート用ピアノの蓋も開けられなかったため当時の上司から「なんちゃって調律師」と呼ばれていたものでした。ここに来て当時の様子に逆戻り…
これではいけないと奮起し、トレーニングを開始。そのためのウェイトとして使っているのが冒頭の写真のチューニングピンウェイトです。元々運動嫌いの私は何か楽しみがないとトレーニングは続きませんが、ピアノの部品なら手にしているだけでむふふ。ちなみにこのウェイト、重さは5.6kg。トレーニングを始めた1週間前は片手では持てなかったのに、今では楽々♪お腹もうっすら筋肉の存在が見え始め、目指せSix-pack!!(お腹が6個に割れるのを英語ではこう言うそうです)

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