食べ物

2010年4月15日 (木)

完治

約1週間の入院生活を終え、やっと愛車が我が家に戻ってきました。
こんなだった我がティグアン、

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そろそろ洗車しなきゃなー、と思っていた矢先の出来事。。すっかり中も外もピカピカになって戻ってきました。こうなると、何事もなかったかのようです。

アクシデントをきっかけに、車に乗る気も少々減退していましたが、それではいけない。と自分に言い聞かせて、何かと用事を作り車で外出。
今日は自家焙煎コーヒーのお店へ我が子とともにお出かけ。

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ベーカリーの一角に間借り(?)しているコーヒー屋さん、土曜日のみスタッフが来て、好みの豆をその場で焙煎してくれるそう。今日は既に焙煎された5種類ほどの豆が並んでいたので、その中からバリ島のSubak Abiansという農家の豆を購入。ちょうどランチ時だったのでベーカリーでプロシュートとジェノバペーストのサンドイッチとコーヒーを注文しましたが、提供されるのはそのコーヒー屋さんの豆で入れた日替わりコーヒーのよう。Flores Islandというインドネシア産のものでしたが、美味。こちらに来てからなかなか美味しいコーヒー豆に出会えなかったのですが、ここは久々のヒット。次回は土曜日に行ってみよう♪運転するのも楽しくなります
ちなみに、我が子もティグアンが気に入ったのか、今日は行きの車中でお昼寝。普段は30分程で目が覚めるのに、お店に着いても熟睡。おかげでべゆっくりランチを食べながら本を読むことができました。


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2009年10月 8日 (木)

スパゲティスクウォッシュと荷造り

トロント生活も残すところ2週間。冷蔵庫整理が始まりました。
なるべく食料は買わずに、必要最小限、使い切れる分だけ少しずつ買い足しているのですが、ハロウィンが近いこともあり、スーパーには旬のカボチャがたくさん並んでいます。
種類も豊富で10種類ほどあるでしょうか?日本ではあまり見かけないようなものもあって、とっても気になるのですが、こちらではよほど大きいカボチャでない限り日本のように半分にして売られる事はありません。近頃外食の多い夫と2人+αの食卓の我が家。1個買ったらトロントを発つ日まで食べ続けないといけないと、買うのを我慢していましたが、ずっと前から気になっていたSpaghetti Squash。これは幸い小振りなので、中でも小さめな物を選んで買ってみる事に。
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Squashというだけあって(カボチャとスクウォッシュについてはコチラ)外見は固いズッキーニのよう。切ってみてもまだスパゲッティらしさは現れません。何の料理にするかは決めていなかったのですが、とりあえず茹でてみる事に。

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5分茹でた時点ではまだ固そうだったので、10分間茹でてみました。すると。。。
現れました、スパゲティが!
身の部分がほぐしていくと写真のようにまさにスパゲティ状にほぐれます。
これはなかなか面白い サラダにしようかと思いましたが、この日はたまたま鍋だったので具の一つとして投入してみました。何も知らない夫に何だか分かるか尋ねてみましたが、
「大根」
との答え。黄色いんですけど。。。確かに食感は「歯ごたえのある大根のツマ」という感じ。繊維質なのでしょうか?味は「瓜」っぽく、カボチャのような甘みはあまりないかな?
お浸しやお吸い物、茶碗蒸しの具なんかにも良いかもしれません。まだ半分残っているので、何を作ろうかな〜?

さて、恐怖の荷物作りが始まりました。

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ちょうど2年前同じ作業をしていたかと思うと、感慨深いものがありますが…実は荷造り、苦手なのです。毎回旅行に行くときのパッキングも実は夫の仕事。私は詰める物だけを用意してまとめておき、夫がパズルのように隙間なく且つ、壊れやすい物にも配慮して詰めてくれるのです。いつもわりと大雑把な彼ですが、意外な特技です(AB型の裏技?)。夫曰く私のパッキングは「方向性がなさ過ぎて任せられない」そうです(A型なのに)。
が、今回は急な引っ越しのため日中時間のある私が徐々に詰めていく事に。基本的にはパッキングは業者さんがやってくれるのですが、貴重品やプライベートな物は自分たちでやることにしました。意外とありますね、荷物。。。我が子が昼寝中にちょこちょこ作業を進めていますが、なかなかはかどりません。できれば作業を放棄して我が子と一緒に昼寝したい
今週末はThanksgivingで3連休。なので、やっぱり夫にお願いする事にしようかしら。。。

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2008年12月 7日 (日)

なす?

つわりも少し軽くなってきたこの頃、ようやくスーパーに行って買い物を楽しむ余裕が出てきました。散歩がてら行ったLOBLAWSで見つけた不思議なナス。
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一つは紫色と白のしましま。そしてもう一つはなんと真っ白。しましまの方は前にも見たことがあって気になっていたのですが、真っ白のは初めて。最初見たときは小さな大根かと思いましたが、手触りは立派なナス。どんな味なのか気になって一つずつ購入しました。
何を作ろうかな~、と考えていたところ週末に夫がナスとチーズのオーブン焼きを作ってくれるとのことで、早速それぞれ半分ずつ使ってトマトソースで煮込むことに。料理はあまりしたことがないけれど、料理好きな夫は私が妊娠してからは週末に何かしら作ってくれています。出来上がりのイメージはあるようなのですが、そこに到達するまでの手順が分からないようで、食材をどのくらいの大きさに切ればいい?とか、どれくらい煮込んだらいい?とか、いろいろ質問がやってきます。回りに色々なものを飛び散らせながらの調理風景は後片付けを考えるとちょっと複雑な気にもなりますが、作ってもらえるだけでありがたいのでそこはぐっとこらえてまた色々な「隠し味」を入れるのが好きなようで、調理中は大丈夫かな…と思うこともあるのですが、出来上がりはいつも何故か美味しい
今回のオーブン焼きは当初「ナスとチーズの」だったのに、色々な野菜とパスタまで入って、ボリュームたっぷりのグラタンが出来上がりました。また隠し味には砕いたカシューナッツが。これが意外な食感で美味!熱々を食べたくて写真を撮るのを忘れてしまいましたが…。問題のナスは日本のナスより身がしっかりしていますが、米ナスほど固くなくジューシーで煮込みには良いかも知れません。真っ白なナスはやはり火を通すと茶色く変色してしまうのでちょっと残念な気もしますが、食感はしましまとあまり変わらないようでした。
残りはナスの挟み焼きでもしてみようかと思っています。

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2008年8月24日 (日)

ロブスター②

ヨークデールモールから帰宅後はロブスター再び。既に茹でられていたロブスターを再調理。

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子持ちのロブスターでした。溶かしバターを付けて食べるのが一般的だそうですが、やはり日本人は「醤油」です。ポン酢をかけて頂きます。右はロブスター味噌汁。だしが良く出て美味。

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これは昨日の夕食、シメのパスタ。食べる前に取っておいたみそとロブスターを食べた後の殻を使って作った、ロブスターと豆乳のクリームパスタです。玉ねぎをバターでしんなりするまで炒めて豆乳を注ぎ、ロブスターの殻とみそを加えて煮込み、塩コショウ、コンソメ少量で味を整え、仕上げにゆでたアスパラを乗せただけ。美味でした。ありがとう、ロブスター。


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ロブスター!!!

我が家にロブスターがやってきました!

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これは、ロブスターで有名なカナダ東部のハリファクス周辺に出張していた夫からのお土産。日本の「レッドロブスター」もそこで捕れたロブスターを現地最大のロブスター供給会社「Clear water社」から輸入しているそう。詳しくはコチラ→http://www.redlobster.jp/res2.html
「WILD CANADA」と印刷されたゴム輪をはさみにはめられたこのロブスター達は、まさにそのClear water社のものでした。

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こんなダンボールに入ってやってきたのは、茹でロブスター2匹と生ロブスター2匹。保冷材代わりの冷凍グリーンピースと共に梱包されていました。

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凛々しい横顔。見かけといい匂いといい、昔よく兄と煮干を餌に釣ったザリガニを思い起こさせます。

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2匹やって来た生ロブスターはそれぞれ違う表情。寄り目な1匹と離れ目の1匹。警戒しているのか2匹ともこの目のまま動きませんでしたが、どうやら自由に動かせるよう。
しばらく見ていると愛着がわいてきて、名前を付けて観察したくなってきます。

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こちらは既に茹でられてやってきた2匹。美しい色。

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湧いてきた愛着も束の間、彼らをどうやって食べようか夫と話し合い、ネットで調べた結果1匹はグリル、1匹はスチームで頂くことに。ちなみに上記のClear water社のHPにもロブスターをはじめ魚介類のレシピがたくさんあります。
まるでお風呂に入っているかのようなロブスター。調べた通り「2インチ(約5センチ)のお湯で20分間蒸す」。
写真右は解体してグリル「焼き過ぎないように」。

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こんな感じになりました。お味は…ぷりぷりでおいしい…けどちょっと生臭い
…実は彼らに愛着が湧いてきた私たちは、少しでも元気に過ごせるようにと彼らを水を張った容器に入れたのですが、その瞬間跳ね回る彼ら。「やっぱり水が必要だったんだ」と良い事をした気分で見ていると、どうやら様子が変…。水道水がいけないのかと塩を足してみて様子を見ます…が、、、
どう見ても元気を失った様子。持ち上げてみてもはさみをダラーン。最初のように刃向かう様子も見せず、動きもしません。
調べてみると重大な事実が…「真水に入れないで下さい」→http://www.ebisho.co.jp/recipie/index.html#2

塩を入れたのも後の祭り…ロブスターに良い事をつもりが、本当に申し訳ないことをしてしまいました。ロブスターは鮮度が命で、生きたまま調理するのが普通だそうですが、オーストラリアでは「ロブスターも痛みを感じる」と、生きたままのロブスターを調理することを禁じる法律があるそう。

食物としての生き物に対する心の矛盾と食物連鎖を考えさせられた、偉大なるお土産でした。

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2008年8月20日 (水)

南高梅

「師と仰げ!」と夫が持ってきた8月16日の日経新聞のとある記事。読んで見ると梅干日本一の生産量を誇る和歌山県みなべ町で、完全無農薬有機栽培により南高梅を育てる「三尾農園」という梅農家のお話。梅干ももちろん無添加、高知・室戸岬の海洋深層水の天然塩で漬けるそう。
「南高梅」。名前は有名で「香りの良い立派な梅」という知識しかありませんでしたが、品種改良をされて作られたその誕生は昭和38年と意外と新しく、名称登録が許可されたのが昭和40年だそう。
名前の由来は、南高梅完成までの地道な調査研究に協力した南部(みなべ)高校園芸科の生徒の功労を称え南部高校の「南」の字を、そして南高梅の原木となる「高田梅」を育てた高田貞楠(たかださだぐす)の「高」をとりその名前が決まったそう。なるほど。

その他、昔から良くないと言われている「梅干しとうなぎの食べ合わせ」の実証や、梅にまつわる面白い雑学が載っているみなべ町梅農家の方のHPを見つけたので興味のある方はコチラ→
http://www.minabe.net/gaku/kurashi/unagi.html

ちなみに最近人気の減塩やはちみつ風味の梅干。梅農家の方が通常の塩分で漬けた梅干を加工業者が買い取り、塩抜きをした後、調味液に漬けて仕上げるのが主流なのだそう。塩抜きの時に梅干の命、「クエン酸」も一緒に抜けてしまうため、物足りなくなった味を補うため人工のうまみ調味料などを使っている業者も少なくないとのこと。
せっかく梅農家の方が手間ひまかけて作った梅干をそんな風にしていたなんて。梅干に親近感を覚える私にはちょっとショック。まあはちみつ味も美味しいんですけれど。。。

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2008年8月13日 (水)

とうもろこしの事実

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元々はアメリカの雑誌ですが3年程前に日本でも創刊して以来たまに購読していた「REAL SIMPLE」。英語の勉強も兼ねて8月号を買ってみたのですが、そこに「とうもろこしの事実」が載っていました。
「1本のとうもろこしには14~16の列があり、全部で600個の粒がある」そう。またあのとうもろこしのひげは一粒に1本あるそうです。
1本のとうもろこし=「ear」、とうもろこしのひげ=「silk」 それぞれの単語は知っていたけれど、こんな意味もあったとは知りませんでした。勉強になります。
ちなみに「バターどっぷり」はもう古い。茹でたとうもろこしにオリーブオイルを塗ってライムジュースとパルメザンチーズ、カイエンペッパーを混ぜたものを振りかけるのがお勧めの食べ方だそうです。

とうもろこしつながりでもうひとつ、載っていてなるほどと思ったのが貝の砂の出し方。日本だと海水と同じ濃度の水にしばらく漬けて…と言いますよね?リアルシンプル方法は、水を張ったボールに貝とコーンミールを入れて30分放置、それを2~3回繰り返すとのこと。砂の代わりに貝はコーンミールを吸い上げるので、ジャリジャリは消えるそうです。なるほど。

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2008年7月18日 (金)

Doughnut peach

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ちょっと平べったい桃。愛嬌のある形に負けて思わず買ってしまったのですが、スーパーのレジのお姉さん曰く「ドーナツピーチ」という名前だそう。お姉さんも「かわいいね~」と気に入ってるご様子。

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味は日本の桃と似ているのですが酸味が強く、繊維質。じゅるっと言う感じは無いけれど、甘みも強くて美味しいです。明日お呼ばれしているバーベキュー。何か1品持ち寄ることになっているので、ドーナツピーチを使ってこの間のライスサラダを作ろうかと思っているところです。

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2008年2月28日 (木)

Caulifloccoli?

10日ぶりのトロントの我が家。冷蔵庫は空っぽです。久しぶりに買いだしに行って見つけた珍品。
Dsc00337_2 その名も「カリフロッコリー」。見た目は緑色のカリフラワーと言った具合ですが、どうやらカリフラワーとブロッコリーを掛け合わせたもののよう。茹でて食べてみましたが、味はちょっと甘いカリフラワーと言った感じ。ブロッコリーを感じません。


Greenflowers3 ちなみに私は緑色が好きなのですが、そんな話を覚えていてくれた方から先日頂いたのが緑色の花束。カーネーションから菊のような花から何かの実まで、全て緑色です。緑色の花は珍しいようで、店員さんに訝しがられながらも6件のお花屋さんを巡ってようやく手に入ったとか。…嬉しいお話です。

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2007年10月26日 (金)

アーティチョーク

今日の午前中、運転免許の切替に領事館へ行こうと地下鉄に乗ったところ、何だか慌しい車内アナウンスが。どうやら何かのトラブルで折り返し運転をしているとのこと…目的の駅のだいぶ手前で電車がストップしてしまいました。
さて、どうしよう…。歩いては到底行けない距離だし、タクシーを飛ばしても領事館がお昼休みに入るぎりぎりの時間…。ということで、諦めてこの間カナディアンに教えてもらったクレープ屋さんに行くことに。
Photo 10人も入ればいっぱいになってしまう、この小さなお店のオーナーはフランス人女性。フランス語交じりの英語でにこやかに話しかけてくれます。20種類以上あるクレープを焼いているのは、ワーキングホリデーで日本から来ている女性。今日はサワークリームとスモークサーモンのクレープとコーヒーを注文しましたが、皮は日本のクレープよりちょっと厚めで歯ごたえがあります。お昼時だったせいか次々とお客さんが来ていましたが、スーツ姿のビジネスマンから子連れのお母さんたち、また外のテラス席にいた2人連れは音楽家だったらしく、突然ヴァイオリンを弾き始めました。オーナーは音楽が好きなようで、嬉しそうにそのヴァイオリニストに話しかけています。ちょっと寒くなった日の天気の良いお昼時、何だかとてもゆっくりした時間が流れていました。
さて、電車は動きそうにないので免許証は完全に諦めて、クレープ屋さんの近くにあるイタリア食材のお店へ行くことに。トロントはイタリアからの移民が多いようで、イタリア料理のお店も多くあります。
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昨日買ったアーティチョーク。レストランでは食べたことがあるけれど調理法が分からずインターネットで調べたところ、オリーブオイルとバルサミコを使ったオーブン焼がおいしそう♪それらを買いにお店に入りましたが、両方とも20~30種類もの瓶が並んでいます。バルサミコに至っては$8~$100と値段も様々。さんざん迷った挙句に買った2つを使って先ほど下ごしらえが終わったところです。調べたとおり1時間茹でたのですが、何だか少し柔らかすぎる気が…後はオーブンで焼くだけですが、果たしてこれでいいのでしょうか??
スーパーに行くと不思議な野菜が並んでいるので、食べ方も分からないのについ買ってしまいます。

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