妊娠生活

2009年5月 5日 (火)

3時間!

5月1日、23時47分、無事女の子を出産しました。

朝6時、いつものようにトイレに行きたくて目が覚める。。。が、何だか変。お腹痛い、かな?
お腹を壊したのかと様子を見るものの、眠たくなり二度寝。
夫を送り出した後、おしるしらしきものが。そういえば何となく続く腹痛にも波があるような気が…。
9時過ぎ、波の間隔を計ってみるとすでに5分間隔念のため、夫に報告。
「5分」は両親学級で病院に行くタイミングと言われた間隔…でも話に聞くほどの痛みではなく、これが陣痛なのか、前駆陣痛なのか、それともただの勘違いなのかよくわからず。
12時、前日に日本より到着した母と一緒にお昼ご飯を買いにTim Horton'sへ。
17時、相変わらず5分間隔の痛み。少しずつ痛みが強くなってきてる??でも先日購入したロッキングチェアに座っていれば快適。陣痛なのか、未だに謎。
20時、やっぱり痛い!ちょっと不安になって職場にいる夫に電話。「何時頃帰ってくる?」
20時12分、出血!!!やっぱり陣痛だった夫に電話。「帰ってきて〜」

そこからは突然痛みが強まり、陣痛は3分間隔。
急いで帰ってきた夫に連れられて病院に到着したのは9時少し前。普通分娩で行くと決めていたのに、徐々に強まる痛みに「無痛分娩にしようかな…」ちょっと弱気になって車の中でつぶやく。
両親学級で習ったように車を止め、指定されたエレベーターに乗り、Assessment Roomに到着。ここでチェックを受けたらなんと、この時点で子宮口はすでに7センチ大!今夜中に産まれる、とのこと。
「無痛分娩にしますか?」と看護婦さんの問いに、やっぱりここは日本女子。
「普通で行きます」
車の中でのつぶやき、あの時点では陣痛の初期段階かと思っていたのです。
しばらくAssessment Roomで様子を見た後はいよいよ分娩室へ。両親学級で見たあの部屋です。
痛みが強くなり、間隔も狭まってくる陣痛を習った呼吸法で逃し、子宮口が全開になるまで待ちます。隣の部屋からは同じく無痛分娩希望の妊婦さんの叫び声が。甲高い叫び声はまさに「悲鳴」。お世話をしてくれる看護婦さんが「叫んでもいいのよ」
23時30分、次第に強まる痛みにうなり声をあげつつ、夫の手を握りしめ、母にマッサージをしてもらい、なんとか子宮口全開!
「息んでいいよ」のドクターの声に、今まで我慢してきたすべてを込めて息む。。も、なかなか出てこない…。時計を見ると日が変わるまで後17分。
「5月1日生まれか、2日生まれ、どっちになると思う?」と看護婦さんの問いに、「…2日」出そうにない。。。
5回目の息み、隣で夫も一緒に息んでくれている声が聞こえてきます。「やっぱり1日生まれ」夫の声に合わせて、うなりながら渾身の力で息み。。。
23時47分、出てきました 

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予定通りの女の子!…に見えないけれど]

予定日より10日も早い出産。初産だから遅れると思っていた私は心の準備もする前に、そして何より驚いたのは前日夕方にカナダ入りした私の母。時差ぼけも治らぬままに、まさかの出産立ち会い。
あっという間に産まれてきたちょっとせっかちな我が子。お腹にいる頃から特別大きな問題もなく、産まれる時も病院到着から3時間の安産で、何とも親孝行な子。無事に産まれてきてくれてありがとう。
そして、周りで助けてくれた全ての人たち、ありがとう。

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2009年4月27日 (月)

新しく。。。

さて、先日ボスよりプレゼントしてもらったベビーベッド。
英語では「Bassinet」というそう。女の子の予定だけれど、あんまりフリフリなのは私が苦手なので極力おとなしいものを選びました。

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これにどれくらい寝てくれるかは分かりませんが、とりあえず寝る場所は確保。ボス、ありがとう

そして、もう一つ。

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ベビー用品のお店に並んでいたロッキングチェア。どうやら授乳用のものらしいのですが、座ってみて一目(?)惚れ ロッキングチェアではなく、正確には「Glider」という前後に揺れる仕組みの椅子なのですが、これが気持ち良いのです。ちょっと我が家の家具の感じには合わないのですが、気持ち良さに負けて買ってしまいました。
毎日この上でゆらゆらしてます。

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2009年4月23日 (木)

めん棒の謎

妊娠生活も臨月を迎え、37週に入りました。そろそろ何が起こってもおかしくない時期。
ということで、病院から渡された「出産時の入院に必要なものリスト」に従って、必要なものをそろえ始めました。
パジャマや靴下、洗面用具など、オーソドックスなものに混ざって書かれていた
「Rolling Pin」
辞書を引いてみると。。。「麺棒」。。。???
麺棒とはあの、お菓子作りやうどん、そば打ちに使うあれ?
何かの間違い、若しくは私の辞書の引き方が間違っていたのかと思っていろいろな辞書を調べてみても「麺棒、のし棒」、英英辞典で調べてみても「ペストリーや生地を平らに伸ばすのに使うキッチン用品」とのこと。
…やっぱり、麺棒。

その謎が先日、最後の両親学級の授業で明かされました。
陣痛で苦しんでいるビデオの中の妊婦さん。と、そこにパートナーが麺棒をもって登場。
そしておもむろに妊婦さんの腰を麺棒でゴロゴロゴロ。。。

どうやら陣痛を和らげるための道具のよう。きっと手で摩るより強い力が入って気持ちがいいのだろうと想像はできますが、それにしても

ちなみに我が家の麺棒、プラスチック製なのですが生地がくっつきにくいように表面がブツブツのトゲトゲに加工されています。

忘れて行くことにしよう

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2009年4月17日 (金)

サプライズ!!

昨日、ボスからの突然の電話。
「明日急な仕事が入ったんだけど、どうしても手伝って欲しい。一人ではできないんだ」
臨月に入って完全休業の私。お腹も大きくなり、お金を頂くような仕事ができないので突然の話に少々困惑。
「調律じゃなくて体に負担もないから大丈夫。話すと長くなるからとりあえず明日会った時に詳細は話す」
ということで、何をするのかも分からないまま、私で力になれるのかと不安なままに今朝8時にボスのお迎えで現地に向かいます。
会うのは久しぶりだったので近況報告をしながら車を走らせますが、一向に今日の仕事の詳細は聞けず。
住宅街を「この辺のはずなんだけど…」と車でうろうろ。

しばらくうろうろした後、車を止めて
「さあ、行こう」
と連れて行かれたのが、なんと何度も行っているベビー用品のお店!
「???」
「欲しいベビーベッドがあるんでしょ?」

そう言えば前回会った時にそんな話をしたっけ。。。私が欲しいと思っているものと夫の意見が合わなくてなかなか買えない、と。
実はそのベッドをプレゼントしてくれようと、事前に夫に詳細の確認の電話をしたけれど、数色あるうちのどの色か夫が定かではないと返事をしたのでこのサプライズを思いついたとか。
ので、夫も知っていたはずなのに今朝は何も言わず、平然と私を送り出してくれた彼。
先週末もそのベッドを見に行ったのに買わずに帰ってきたのは、そう言うわけだったのね。。

いつもびっくりさせるのが好きなボスですが、今日は本当にびっくり
車でうろうろしていたのはお店の開店時間を待っていたからでした。

こんな嬉しいサプライズ、いつかお返しできたらいいな。

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2009年4月13日 (月)

Prenatal Education②

先日第2回目の両親学級に行ってきました。今日のお題は「無痛分娩」。
日本では普通分娩が主流ですが、カナダでは80%が無痛分娩とのこと。日本のように辛いことに耐えるのが美しいとされる根性論が通用しない国民性からでしょうか?
今回は初めてのお産でどの程度痛いものなのかは未知の世界、そして稀ではあるようですが副作用や後遺症が心配なこともあり、まずは普通分娩でいこうと心に決めてはいましたが、無痛分娩に付いて興味があるのも事実。ネットや本では調べていましたが実際の様子はいまいち想像が付きませんでした。
講師の説明後、双方の陣痛から分娩までの様子をビデオで見ます。
ビデオによるとあまり早く打ちすぎると陣痛が進まないので、子宮口が2.5〜4㎝開いた時点で麻酔を打つそう。麻酔後は下半身がきかず歩けなくなるので、ベッドの上で横になってなくてはいけないのが普通分娩とは違うところ。
講師の説明によると背中に打った麻酔はお産の間チューブが繋がっており、その先にはボタンがあって自分で麻酔を痛みに合わせて調節できるとのこと。
ビデオでの双方の様子は明らかに違いました。無痛分娩の妊婦さんは周りの人と笑顔で会話をする余裕があるのに対して、普通分娩の妊婦さんは終始うなりながら涙を流しています。…無痛分娩楽そうだな…
ビデオの普通分娩の妊婦さんが無事出産した瞬間には、見ていた両親学級参加者から歓声のような安堵の声が上がりました

無痛分娩の後は陣痛対処法。今回は氷を使った方法です。まずはそれぞれに片手に小盛りの氷を手渡されます。痛みのピークが来たら氷を片手に握って浅い口呼吸、ピークが過ぎたら氷をパートナーに渡しゆっくり鼻で吸って口で吐く深いリラックスの呼吸。これはどうやら氷の冷たさで気を紛らわす作戦なのですが、氷が冷たすぎて掌が痛い…確かに気が紛れるかもしれないけれど、実際陣痛が来ていたらそんな余裕はなく、その氷をパートナーに投げつけてしまいそう

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これは授業の最後にもらったBirth Plan。
●無痛か普通分娩か?
●陣痛対策に使いたいもの、したいことは?
 ◇バスタブ/ジャグジー/シャワー
 ◇散歩
 ◇温・冷パック
 ◇マッサージ
 ◇自分のパジャマを着る
 ◇持参した音楽を聴く
 etc...
●”いきむ”時にどうしたい?
 ◇スクワットバーを使う
 ◇あぶみは使いたくない
 etc...
●赤ちゃんが生まれたら
 ◇出てきた直後に胸の上に乗せたい
 ◇抱く前にブランケットで包んで欲しい
 ◇写真/ビデオを撮りたい
 etc...
等々、紙の両面にびっしりと色々な選択肢が書かれています。また自分の希望を自由にかけるスペースもあって、その名の通り自分で自分のお産計画が立てられるようになっています。実際はどこまで病院側が実行してくれるのか、また自分にその余裕があるのかは分かりませんが、前もって考える機会を与えられることは受け身ではなく、積極的なお産に繋がり、恐怖感も和らぐように思います。日本でもこういうのあるのかな?

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2009年4月 5日 (日)

Prenatal Education

妊娠生活も残すところ後1ヶ月ちょっと。来週から35週目に入ります。
そろそろお産が近づいたということで先日、Prenatal Education「Preparation for Labour and Delivery」(出産前の教育:出産と分娩の準備)という、日本で言うところの両親学級に参加してきました。

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行われる場所は、分娩予定の「North York General Hospital」。いつも外観は見ていましたが、中に入るのは初めて。とっても近代的で大きな総合病院です。
この両親学級、土曜日、若しくは平日の夜に開催されているとのことですが、土曜日だと7時間の1回、平日夜だと2時間の授業を4回、4夜に分けて受けることになります。ちなみに料金は無料で、この他にも赤ちゃんのお世話、母乳育児、また第2子誕生に当たっての子育てについてなど、いくつかクラスがあります。
第一夜目、この日の参加者は14組。平日のクラスでは珍しく大人数のクラスとのこと。妊婦さんのみの参加者もいましたが、ほとんどはパートナーと一緒の参加。まずは自己紹介タイムですが、他の参加者と交流を持てるようにと講師の提案で、隣のカップルと自己紹介をし合った後、そのカップルのことを皆に紹介することに。ちなみにお隣は双子を妊娠中の8ヶ月の方でした。

自己紹介の後はいよいよ授業開始。陣痛について、具体的な兆候などを話し合います。雑誌や本で読んでいたこととほぼ内容は同じですが、英語で改めて学ぶと口語では使う単語が違ったりしてためになることもいっぱい。しばらく話し合った後は病院ツアーです。

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「陣痛がきて病院に着いた」設定から説明が始まります。
車を止める場所、どこの入り口から入って、どのエレベーターを使って何階に上がって…と、細かな説明。確かにいざその状況になるとそういう些細なことにも慌ててしまいそうなので、事前に教えてもらっていると安心です。
写真は分娩室。完全個室で、トイレ、ジャグジーつき。この部屋で陣痛から分娩までの時間を過ごします。

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こちらは病室。日本と違って24時間で退院しなければいけないので滞在時間は短いですが、1人部屋、2人部屋そして4人部屋が選べます。ちなみに1人、2人部屋は追加料金が必要。写真は2人部屋です。
写真右は赤ちゃん用バシネットですが、産まれたその日に問題がなければこのバシネットに入れられて病室に運ばれてきて、一緒に一晩を過ごすそうです。
病院ツアーをしてもらっている間、次々とお花や風船を持ってお見舞いにくる人たちに遭遇。たった1日しか入院できないのに、産んだ直後のお母さんは大丈夫なのかな…とちょっと心配。

病院ツアーの後は陣痛の対処法。テープに合わせて呼吸法を習ったり、ビデオや資料を見てどんなポーズが陣痛を緩和するのに有効かを教わったりして、パートナーと一緒に実際に練習します。
これが意外に面白いというのも、周りのカナディアンたちはパートナーと目を見つめ合って真剣。完全に2人の世界に入ってしまっている様子。…ですが、やっぱり日本人の私たち。人前で目を見つめ合って、なんてさすがにちょっとキビシい 
「陣痛の痛みを緩和するのにはマッサージも有効」との講師の言葉に、皆実践。「まるで女王様だね」という夫の言葉に気づかないふりをして、「これだけでも来た甲斐があった」と内心思いつつ、ここぞとばかりに私も夫にやってもらいます。

第1夜、18時45分集合で終わったのは22時近く!さすがに最後の方はちょっと疲れましたが、なかなか楽しく過ごせました。次回は1週間後。また女王になれるかな


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2009年3月30日 (月)

7パウンド

先週は仕事関係や友人たちと一緒に昼も夜も外食続きだった夫。
それに引き換え先週は天気が悪く引きこもりがちで、突然の「夕食いらない」攻撃にちょっとイラッとしていた私。それに、一人で外食をするのは平気なのですが、一人夕ご飯を家で食べるのがどうしても苦手…実家にいた期間が長いので、会話なく夕ご飯を寂しく食べるのがどうしても嫌なのです。なので、先週は「夕ご飯いらない」という電話の直後に一人ディナーを食べるべく日本食レストランに行ってみたり、ケサディーヤをテイクアウトしてみたり。

そして週末は夫にお願いをして、飲茶を食べに連れて行ってもらいました。
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連れて行ってもらったのは「Lai Wah Heen
ダウンタウンのメトロポリタンホテル内にある中華料理のレストランで、カナディアンもお勧めの有名なレストランです。どうしてもエビ蒸し餃子が食べたかったのです。さすがホテル内のレストラン、雰囲気と接客はとても良く、そしてもちろん肝心の飲茶はもちろん美味。

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デザートに頼んだココナッツ饅頭。お腹の子にも見せてあげたいと、早くも母親気分


そして今日は定期検診の日。午後からだったので、その前に夫と共にランチです。
パスタが食べたいね、と車を何となく走らせ見つけたお店「Zaffron」。外観からはイタリア料理のお店とはわからなかったのですが、何となく入ってみると良さそうな雰囲気。

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お店には窯もあって、ちょっと厚めのクラフトの焼きたてのピザが美味しい!もちろん本日のパスタ、グリルドチキンとパプリカのクリームソースも美味しく、満足です。

さて、お腹も満たされ気分よく向かった定期検診。体重測定で前回より7パウンド=3.2キロ増。これまで急激な体重増加のなかった私なので、
「いったい何を食べたんだ?」と紳士なDr.Nicholsonもびっくり。
「日本にも帰ったし、まあいろいろと。。。」
最近日本では妊婦の体重増加にとても厳しいと聞いていますが、こちらはそれほどでもない様子。
推奨されている体重増加の値は20〜30パウンド(=10〜14kg)。20週までに約4kg、その後は週ごとに500gづつ増えるのが理想的だとか。

突然の体重増加…やっぱり、食べ過ぎだったのでしょうか?
でも、「な〜にも問題なし」と、Dr.Nicholson。なので、まあいっか。。。
お腹の子も日に日に力強くなり、胎動も嬉しいけれど痛くて仕方のない毎日。予定日まであと1ヶ月ちょっとです。
そういえば、9ヶ月のうちに超音波をしてもらえると聞いていたのですが、今日Dr.Nicholsonに確認したら「問題ないから、なし」とのこと。。。前回見たのは6ヶ月の時。その時は女の子ということだったけれど、本当にそうかな…?

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2009年3月23日 (月)

日本帰国、そして

すっかりご無沙汰してしまいました。
2月23日より予定通り日本帰国、3月15日に無事にトロントに戻って参りました。
久々の日本、つわりの時には夢にまで見た日本食の数々を思う存分堪能し、妊婦であることで周りの皆には気を使ってもらい、幸せな帰国でした。

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この時期、日本までの直行便はなく今回はシカゴで乗り換えることに。今回の航空券はとある日系団体開催、新年会の余興ゲームで当たった景品だったので、もし乗り換えでシカゴ発の飛行機を逃した場合はアウト。出発時は雪が多かったトロントは飛行機の遅れは日常茶飯事、それに加えシカゴ、オヘア空港は巨大な上に初めての場所、さらに帰国は私一人、妊婦でフットワークが重い…ということで大事をとってシカゴで前泊することに。泊まったのはシカゴ空港に直結しているヒルトン。妊婦じゃなければダウンタウンに宿を取って町を散策するところですが、今回は我慢。暇なので第5ターミナルまである空港内をモノレールに乗って散策し、時間を過ごします。
いつもはAir Canadaで帰国するのですが、今回は初のJAL。行きの飛行機はマーチブレイク(北米では3月半ばに春休みがあり学校も休み、またその時期に休暇を取るビジネスマンが多いそうです)前だったのでガラガラ。妊婦であることを伝えると、自由に使って良いと横に3席分、席をいただきました さすが日系、サービスも細やかで、時々様子を見に来てくれたり、ブランケットをかけてくれたり、と至れり尽くせり。おかげで何事もなく日本に到着したのでした。


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帰国してからの予定は
実家滞在→夫の実家:大阪へ(夫と合流)→実家。
まずは実家で母の手料理、夢に出てきた日本食の数々を食べ尽くします。ちなみに写真左はヤマザキパンの「ミニスナックゴールド」。味は至って普通のデニッシュですが、なぜかこれがつわりの時から度々夢に現れて食べたくて食べたくて仕方がなかったのです。その話を母にしておいたところ、帰国したその日に既に用意してくれていました そして、とんかつ。揚げ物続きで胃もたれしている友達にわがままを言って付き合ってもらいました。念願のとんかつ。感動です。


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実家で10日ほど過ごした後は夫と合流し、大阪へ。今回は成田→伊丹便に初めて乗りました。
大阪ではうどん「つるとんたん」、夫熱望のラーメン。。。そしてスカイプでは顔を見ていたものの実際に会うのは初めての昨年7月に産まれた姪っ子との対面!


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そして義母との小旅行、岡山〜京都。今回嬉しい初対面第2弾は「グランドピアノ」
岡山のお家にと、夫の親戚の方より頂いたピアノ。実は競売で格安で手に入れたものらしいのですが、これに会うのが今回の大きな楽しみの一つでした。30年以上は経っているものですが、第一印象はなかなか 今回は調律と軽い調整をしましたが、これから徐々に手を入れていく予定です。山の中に立つ家で、その自然の中にいるだけでも楽しい岡山でしたが、これでまた行く楽しみが増えました。

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夫の実家から電車で15分の京都。関東出身の私にとっては「観光地」の代表格で、家族旅行、修学旅行などで度々訪れている場所ですが、近くに住む義母にとっては近すぎてかえって遠い場所なのだとか。有馬か、どこか近場の温泉に、ということだったのですが、身重の私を気遣ってくれた義母の提案で、今回は京都に宿を取っての町探索です。

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桜もまだまだのこの日は少し肌寒い陽気。薄い足先だけの靴下を履いていた私に義母からのアドバイスで厚めの靴下を買うことに。。。結果、写真右のような足下になりました 京都らしく足袋風の梅柄靴下です。。。
途中ぜんざいで一休みし、義母に散々心配されながらも、気がつけば5時間以上も歩き続けていました。トロントでは歩道に雪、そしてなにより外気が寒すぎてそうそう長いこと歩くことには消極的でしたが、日本滞在中は観光、買い物と何かと長時間歩きました。でもその方が体にも良いようで、今までちょっと大変だった寝返りが楽になったりして体力もついた気がするし、なによりぐっすり眠れます。

最後は再び私の実家に戻り、週末には家族とともに御宿にある農家レストラン「愚為庵」で食事。
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地元で取れた野菜、魚を使った料理は素朴ながらも美味しく、中でも大根をくりぬいて器にした茶碗蒸しは美味!残念ながらこの日は雨でしたが、庭では鴨たちが元気に走り回っており「田舎」度満点。

久々の日本、妊婦として帰った今は今までとは違い、思うところもあり、3週間ほどの滞在でしたがあっという間でした。来月は母親が出産の世話をしにこちらに着てくれる予定
それにしても日本、気温は暖かいけど家の中は寒かったな〜
戻ってきたら雪も消え、トロントはすっかり春の気候です

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2009年2月22日 (日)

検診後に!!

先週の金曜日は8ヶ月の検診でした。毎回検診には夫に付き合ってもらうのですが、今回はどうしても外せない会議があるとのことで一人で行くことに。日本でなら普通のことですが、こちらは今の時期雪道に加え私の英語力に少々不安があるため。。。

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地下鉄の駅から病院までは徒歩2分。近いけれど2〜3日降り続いた雪が積もっているので転ばないように
毎回待ち時間の少ないDr.Nicholsonの診察。10分程度で名前を呼ばれ診察開始。何か変わったことは?と聞かれ、左下腹部と背中が痛くて結局あの翌日ファミリードクターに診察してもらい、一時は尿路感染症の疑いありと言われたものの、精密検査の結果は異常がなかった旨を伝えるといつになく真剣な面持ちで、「ちょっと見せて」とのこと。痛い箇所を伝えると、「そこか〜、子宮が大きくなってるからね。心配なし」
ちなみに前回受けた2度目のSugar Testの結果も異常なしとのこと。これで心置きなくケーキが食べられる

さて、診察もあっという間に終わり近くにあるショッピングモールにランチがてら買い物でもしようと向かっていると、後ろから追いかけてくる人が。声をかけられ振り向くとアジア系の男性。日本人のようにも見え、知り合いだったかな〜…と記憶を辿っていると、
「Just,just you look very nice!!」
だから、お茶でもしないかとのお誘い。なんとナンパです
たまたま母と電話で話しながら歩いていたので、事情を知った電話口の母もびっくり!
妊婦をナンパするとはなんと度胸のある人でしょう。

お断りはしたものの、近頃夫にはこき下ろされてばかりの私、「まだ大丈夫」と内心ちょっと喜びつつ、モールに到着。


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今トロントでは「Winterlicious」という食のイベントが開催されています。市内の任意のレストランが参加し、それぞれランチは$15〜30、ディナーは$25〜45のプリフィクスコースを用意していて、日頃よりリーズナブルに各レストランの味を楽しめる、というもの。
たまたまこのモールに入っているイタリア料理のレストランが参加していたので、一人優雅なランチを取ることに。

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前菜:カボチャのスープ
メイン:ハンガリー風ビーフシチュー
デザート:アップルバックル レモンサワークリームアイス添え

一番美味しかったのはデザートに添えられたアイスクリーム…お店の雰囲気と店員さんの感じが良かったので、まあ良しとしましょう。1時間以上かけていただく優雅な一人ランチを楽しみました。

そういえば、診察には毎回スッピンで行っていたけれどこの日は地下鉄に乗るし、化粧をしていたな。。。化粧って大事ですね。


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2009年2月 9日 (月)

夜食

お腹が空いて眠れない…ただいまの時刻夜中の3時45分。。。
今日はお昼過ぎまで寝ていたせいか、あまり眠たくないし妙にお腹が空いてベッドに入っても一向に眠れず。


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本日の夜食。知り合いに教えてもらった中国系のケーキ屋さんで買ったショートケーキ。これがトロントに来てから今まで食べた中で一番日本のショートケーキに近い味!しかも今日は店員さんがケーキを切るのをちょっと失敗してしまい形が崩れたから、とショートケーキ1個サービスしてくれました。太っ腹。…って糖尿かもしれないのにこんなの食べてて良いのか
でも、妊娠してから2キロくらいしか体重が増えていなくて、前回の検診で我が子は「大きくはない」とドクターから言われました…基準がこっちの赤ちゃんだからかもしれないけれど。
ということで、今夜のカロリー摂取は良しとします
実は今月末から日本に一時帰国予定。日本食恋し…もう今から食べたいものばかりです。

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