3時間!
5月1日、23時47分、無事女の子を出産しました。
朝6時、いつものようにトイレに行きたくて目が覚める。。。が、何だか変。お腹痛い、かな?
お腹を壊したのかと様子を見るものの、眠たくなり二度寝。
夫を送り出した後、おしるしらしきものが。そういえば何となく続く腹痛にも波があるような気が…。
9時過ぎ、波の間隔を計ってみるとすでに5分間隔念のため、夫に報告。
「5分」は両親学級で病院に行くタイミングと言われた間隔…でも話に聞くほどの痛みではなく、これが陣痛なのか、前駆陣痛なのか、それともただの勘違いなのかよくわからず。
12時、前日に日本より到着した母と一緒にお昼ご飯を買いにTim Horton'sへ。
17時、相変わらず5分間隔の痛み。少しずつ痛みが強くなってきてる??でも先日購入したロッキングチェアに座っていれば快適。陣痛なのか、未だに謎。
20時、やっぱり痛い!ちょっと不安になって職場にいる夫に電話。「何時頃帰ってくる?」
20時12分、出血!!!やっぱり陣痛だった夫に電話。「帰ってきて〜」
そこからは突然痛みが強まり、陣痛は3分間隔。
急いで帰ってきた夫に連れられて病院に到着したのは9時少し前。普通分娩で行くと決めていたのに、徐々に強まる痛みに「無痛分娩にしようかな…」ちょっと弱気になって車の中でつぶやく。
両親学級で習ったように車を止め、指定されたエレベーターに乗り、Assessment Roomに到着。ここでチェックを受けたらなんと、この時点で子宮口はすでに7センチ大!今夜中に産まれる、とのこと。
「無痛分娩にしますか?」と看護婦さんの問いに、やっぱりここは日本女子。
「普通で行きます」
車の中でのつぶやき、あの時点では陣痛の初期段階かと思っていたのです。
しばらくAssessment Roomで様子を見た後はいよいよ分娩室へ。両親学級で見たあの部屋です。
痛みが強くなり、間隔も狭まってくる陣痛を習った呼吸法で逃し、子宮口が全開になるまで待ちます。隣の部屋からは同じく無痛分娩希望の妊婦さんの叫び声が。甲高い叫び声はまさに「悲鳴」。お世話をしてくれる看護婦さんが「叫んでもいいのよ」
23時30分、次第に強まる痛みにうなり声をあげつつ、夫の手を握りしめ、母にマッサージをしてもらい、なんとか子宮口全開!
「息んでいいよ」のドクターの声に、今まで我慢してきたすべてを込めて息む。。も、なかなか出てこない…。時計を見ると日が変わるまで後17分。
「5月1日生まれか、2日生まれ、どっちになると思う?」と看護婦さんの問いに、「…2日」出そうにない。。。
5回目の息み、隣で夫も一緒に息んでくれている声が聞こえてきます。「やっぱり1日生まれ」夫の声に合わせて、うなりながら渾身の力で息み。。。
23時47分、出てきました
予定通りの女の子!…に見えないけれど]
予定日より10日も早い出産。初産だから遅れると思っていた私は心の準備もする前に、そして何より驚いたのは前日夕方にカナダ入りした私の母。時差ぼけも治らぬままに、まさかの出産立ち会い。
あっという間に産まれてきたちょっとせっかちな我が子。お腹にいる頃から特別大きな問題もなく、産まれる時も病院到着から3時間の安産で、何とも親孝行な子。無事に産まれてきてくれてありがとう。
そして、周りで助けてくれた全ての人たち、ありがとう。
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